ベースはPower Macintosh 5500シリーズと同じGazelleで、CPUはエントリー向けのPowerPC 603を搭載し、クロック周波数250MHzと高い点だけが異っていました。 Spartacusは、このノート向けロジックボードを液晶モニターの背面にレイアウトし、液晶モニターを中心にその幅に合わせて下方にスイッチやドライブを配置したデザインを基本とし、一体型でありながら非常にスリムなシルエットに仕上げられていました。本体を支える、ゆるやかな半円形のカーブを描いたアルミ製のスタンドは、手作業で仕上げていたと言われる曲線美は美しいものです。