クリエPEG-UX50(Sony) 2003年

Tablet/PDA/ポケットPC

クリエPEG-UX50(Sony) 2003年
新しいPDAの形を提案したUX50

DSC09295.JPG


本格的なキーボード、無線LAN、Bluetooth、新CPUなど今までのClieから一歩進化したマシン。

DSC09298.JPG

基本的な機能は正面のショートカットキーでカバーしペンとキーボードを併用。

DSC09300.JPG

Open&TurnスタイルでLCDを開いて入力して、LCDを回転させペン入力というスタイルを確立させたモデル。

DSC09302.JPG

この時期のClieはキーボード付きが多かったが本格的にタイピングができそうになったのは本機から。

DSC09305.JPG

サイズは当時、世界最小・最軽量と謳うだけあって非常にコンパクトでポケットに入るサイズ。

DSC09303.JPG

正面左側は電源スイッチ、赤外線ポート、USB端子。
f=”/_images/blog/_48c/loncelot/DSC09309.JPG” target=”_blank”>DSC09309.JPGDSC09309.JPG

右側はメモリースティックスロット。

DSC09312.JPGDSC09313.JPG

PDAの通信機能としては無線LAN(802.11b)とBluetoothの2つのモジュールを装備。無線LANと付属のNetFrontの組み合わせのブラウジングはレスポンスがよかったです。

DSC09314.JPG

伸縮性のスタイラスは前面に装備。

DSC09315.JPG

また、MACのようにキーボードが自発光するバックライトを装備。電源ONと同時に点灯する。 9316

DSC09316.JPG

ディスプレイは5.5cinhで480×320。

DSC09318.JPG

CLIE Launcherという3Dタイプのランチャーメニューが特徴。

DSC09320.JPG

特徴のジョグダイアル。ちょっと場所に問題があり使い勝手はよくなかったです。

DSC09323.JPG

カメラ部(31万画素)のCMOS。

DSC09324.JPG

本体スペックは
OS:日本語版Palm OS(R) 5(Ver.5.2)
CPU: ソニー Handheld Engine(TM)(CXD2230GA)
メモリー: 合計104MB(ユーザー使用可能領域 本体:約16MB、内蔵メディア:約22MB)
インターフェース: USB、Bluetooth(R)(詳細別掲)、赤外線ポート、「メモリースティック」スロット、ワイヤレスLAN(IEEE802.11b)(詳細別掲)、ヘッドホン・ステレオミニジャック
ディスプレイ: バックライト搭載TFTカラー液晶ディスプレイ

DSC09325.JPG

表示解像度/表示色: 480×320ドット/65,536色
その他:モノラルスピーカー、ジョグダイヤル、モノラルマイク、LED:REC LED、Power LED、「メモリースティック」LED、ワイヤレスLAN LED、Bluetooth(R)LED
外形寸法: 約幅103×高さ86.5×奥行き17.9mm
質量: 約175g(付属スタイラスを含む)

DSC09328.JPG

本機は新しいCLIEのスタイルの提案と使えるデバイス(CPU,無線LAN,Bluetoothなど)を惜しみなく出した意欲作だと思います。前作のPEG-NZ90も同様でしたが重すぎた。

DSC09310.JPG

自社製のCUPCXD2230GA_Handleld-Engineを搭載したことが今までのモッサリとしたレスポンスから開放され、新しいデザインによるSonyの強いこだわりのあるマシンでした。

DSC09326.JPG

コメント