PCG-SR1C/BP 2000年とPCG-SR9G/K 2001年

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大容量バッテリーを装備したスタミナサブノートVAIO

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本体部のキーボード部とパームレスト部が個別のブロックデザイン。

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505seriesの後継機にあたるB5サブノート。

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505のVAIO色(バイオレット)からグレーとシルバーを基調とした新しいデザインのVAIO

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筐体はマグネシム合金を使用しているが、本体色が白になったためVAIOのイメージが一新した感じでした。VAIOのロゴは彫りこまれています。従来の紫から明るい灰色になりました。

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SR1は初期のモデルで10.4型の液晶の1スピンドルタイプ。CDドライは外付け。CPUはエントリーモデルのためCeleron450MHzでWindows98SE。

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SR9G/KはマイナーチェンジモデルでPetium700MHzを搭載した上位モデル

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キーボードはモバイルPCでしたが比較的タイピングは505譲りで打ちやすい。

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スライドパット部。その下部はステレオスピーカーを搭載。ダクトを使って本体正面に音を出しています。

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パームレスト左部分にMagicGateメモリースティックに対応したOpenMGスロットが搭載されていた。MagicGateメモリースティックに対応していたため当時のMS-Walkmanなどのメモリースティックに書き込みができた。

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正面左側。ブロックデザインが目を引きます。手前がメモリースティック、USB端子、ディスプレイ端子があり排熱ダクト。

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当時のモバイルCPUはかなり熱対策が必要でした。

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ヒンジ部は本体を巻き込みながら開くとう”リトラクタブルスイング”機構。液晶の位置が下がるので、目線の移動が少ない仕組み。

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右側。モデム端子、PCカードスロット、ジョグダイアル、オーディオ端子。

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本体右側にはVAIO特有ジョグダイヤルが配置されていています。

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液晶上部にはLED、右にはBluetoothボタンが備えらています。

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エントリモデルのLCDは800×600ドット(SVGA)で上位モデルは1024×768ドット表示のポリシリコン10.4インチTFT液晶となっていた。

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SR9G/Kは、Bluetoothによる無線通信機能を搭載し、Bluetooth搭載VAIO同士でのファイルの交換や音声によるチャット、Bluetooth搭載機器が複数存在する場合の接続先変更などがGUI画面で簡単に行える専用ソフト「BlueSpace」がインストールされるのが特徴

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本体スペックは
PCG-SR1/BP
CPU:Intel Mobile Celeron 450MHz
バスクロック:100MHz
メモリー:64MB
GPU:NeoMagic MagicMedia 256AV+ 3MB
HDD:6GB
LCD:10.4型SVGAポリシリコンTFT液晶
モデム:最大56Kbps
i-Link:4ピン

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PCG-SR9G/K
CPU:Intel Mobile PentiumⅢ 700MHz
バスクロック:100MHz
メモリー:128MB
GPU:Savage/IX8
HDD:20GB
LCD:10.4型XGAポリシリコンTFT液晶
モデム:最大56Kbps
i-Link:4ピン

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本機は今までの505シリーズと同様マグネシム合金を使用し質感と軽量化に貢献していた。またサブノートながらステレオスピーカーを内蔵し内部回路も作動伝送方式を採用し、電源ノイズの軽減化などソニーらしいAV機能にこだわったサブノートPCでした。

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