iMac SE フラワーパワー (Apple) 2001年
ヤフオクで落札してしまったiMac Flower Power。
iMACの中でも人気?なのか結構高値で取引されていたのでダメ元3,000円を入れておいたら落札できたマシン。
丁重な包装で送られてきたのでシステムは大丈夫そうです。外見は見てのとおりかなり傷み(汚れ)がある状態。
クリーナーを使ってだいぶきれいになりました。
しかし、イマイチ全体的に汚いのでカバー類は全部外すして洗うことに。
久しぶりに初代iMACの分解。まず底部のネジを外します。(詳細は前回のiMAC DVSpecial Edition)を参照してください。
底部のカバーが外れます。
メモリー512M×2とAirMacカード。
正面CRT下のカバーを外してネジを取ります。
薄いヘラでうまくいきます。
正面のパネルを外します。
マイナスドライバーでゆっくりはずしていきます。
ここもカバー付きのネジ。
背部のカバーが外れました。
カバー類は風呂の残り湯に界面活性を入れて若干暖めて放置。(2時間ほど)
大分きれいになりました。フラワーのプリント部はあまり磨くと消えてしまいます。
後は戻していきます。
クリーニング後です。
黄ばみや黒ずみが大分消えました。
キーボードとマウスを繋げてリカバリーしました。
フラワーパワーは従来のiMACデザインからさらに飛躍して斬新なデザインでした。
スペック的にもPowerPC G3 600MHzを搭載していた。
スピーカーはハーマン・カードンの高音質ステレオスピーカー。サイズ以上にいい音がでます。
ドライブがDVD-ROMからCD-RWに変更されたのは謎。
本体スペックは
CPU:PowerPC G3 600MHz
O S:Mac OS 9.1
セカンドキャッシュ: 256K
メモリ:[標準容量] 128MB
タイプ: PC100 SDRAM 3.3V 64ビット 168ピン
標準HDD:40G
ドライブ: CD-RW
グラフィックコントローラ:RAGE 128 Ultra グラフィック(16MB)
出力仕様:XGA 1024×768(1,670万色)
サウンドコントローラ 16bit/44.1KHz
モデム:56K (単位 bps) V.90/K56flex
LANポート:10/100BASE-T
モニタポート:ミニD-Sub15ピン×1
USBポート: 2、12Mbps
IEEE1394ポート:400Mbps FireWire×2、6ピン
付属ディスプレイ_画面サイズ 15 インチ
外形寸法 :[幅] 381 (単位 mm) [奥行き] 435 (単位 mm) [高さ] 381 (単位 mm)
重量:15.8 (単位 Kg)
この奇抜なデザインは評価は様々だと思いますがこれらのバリエーション展開はAppleしかできないと思います。残念なのがこの後の展開がなく1モデルで終わってしまったことです。
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