private_M 2025.11.09 1980年初め、オーディオコンポは大型が主流の中、いち早くミニコンポ(コンポーネントステレオ)のPRIVATEシリーズを登場させました。 この小型化されたPRIVATEはデッキ(カセット)、チューナー、アンプ、プレヤー(レコード)の豊富なラインナップを揃え、予算に応じたシステムを組み立てることができました。 また、他社のコンポと異なっていた点は外観のデザインであり、コールド調の筐体とアクリルパネルを上手に組み合わせたデザインはだれでもPIONEER PRIVATEだと判るものでした。 スタイルをもつ暮らし、棚にはじまる。パイオニア・プライベート新登場街には、聴きなれた音楽が、あふれている。でも、部屋に帰れば、自分だけの音楽に逢えるから、ホッとする。その時その時間をリリズミカルで、いい気分にしてくれる音楽は、気分の数だけ欲しい。そして、聴きたいとき、すぐ聴けるように身近にキープしておきたい。 それには、棚がいい。大学ノートと同じ奥行21㎝、パイオニア シェルフコンポーネント・プライベート新登場プライベートは、思いのままのプログラムプレイと、自分だけのテープリクエイションを追求。1日4コースの音楽スケジュールをプログラムしたり、FM/AM各8局をプリセットできるチューナーで、マイタイムが演出できる。 ロング録音やロングプレイが可能な録音・再生オートリバースのカセットデッキを中心に、プログラム選曲のできるブログラムプレーヤー。音づくりを楽しくする7素子グラフィックイコライザー搭載のサラウンドプロセッサーなどを組み合わせると、オリジナルなテープリクエイションが楽しめる。いま、棚から、手もちのLPやカセットテープが、新しい音楽ソースに生まれ変わっていく。 好きなときに、聴きたい音楽と出会える。思いどおりに、オリジナルテープをつくれる。自分だけの暮らし、咲かせましょう。パイオニア・プライベート テープがつくれる、プログラムができる。奥行き21㎝のシェルフコンポーネント COORDINATE FIELD 充実した音楽スケジュールで、マイタイムを満喫。プログラムプレイ/1日4コースエブリディ2コース、ワンスとスリープ各1コース。合わせて1日4コースのマイコンプログラムが可能。操作は、イルミネーションの指示どおりにポンポンと、対話感覚でやさしく楽しめます。対話感覚のやさしく楽しい操作。プログラム、タイムセットテンキーボード、デジアナディスプレイが、プログラムを集中管理。タイマーなどをプログラムするときは、セット手順にしたがって、ボタンが点滅し、次の動作を教えます。点滅しているボタンを選ぶだけで、セットは完了します。たとえば、エブリデイタイマーのセットは、セットボタン→受信開始時刻→局指定→終了時刻という手順です。聴きたいときに、聴きたい曲がワンタッチ。FM/AM各8曲プリセット放送局の周波数をチューニングボタンで調節。メモリーボタンを押した後、インジケーターが点滅する任意のボタンにセットして記憶させます。 マイルームをスケール感ありふれる音でつつむ。100W+100Wのクオリティパワー。2スピードワンタッチボリューム、連続可変スライド式トーンコントロール、ボリュームインジケーター、イルミネートオペレーション、マイクミキシング、ヘッドホン端子。 自分だけの音楽だから、もっと工夫したい、発展させたい。グラフィックイコライザーや2系統のマイクミキシング機構、BBD電子エコー、パンポット搭載のサラウンドプロセッサーCA-X7があれば、それも思いどおりです。たとえば、好みの音色で音楽を聴いたり録ったり、恋人同士でデュエットし、それを録音するミキシングプレイなど、楽しさをどこまでも拡げられます。さらに、CT−X8Wとのコンビで、テープをソースにして、楽器を使ったサンドプレイやDJ、カラオケの多順ミキシングが楽しめます。 自分の聴きたい音楽が、好みの音色で楽しめる。7素子グラフィックイコライザー7素子グラフィックイコライザーは、高音から低音まで、7つの帯域のレベルコントロールができ、マイルームのリスニングの音場補正をはじめ、楽器やボーカルの表情を生き生きさせます。周波数キーを1つずつ上下さえると、聴きたい楽器やボーカルの音色をもっともクローズアップできるポイントが探し出せます。カーステレオやヘッドホンステレオにもふさわしい、自分だけの音楽をリクエストするためのアイテムです。 ボーカルだけじゃない、楽器にもかけられる。BBD電子エコー音に深みを加え、拡がりのある音づくりに欠かせません。エコー効果をかけて歌えば、ステージで歌うプロの気分。レコードやテープ演奏もマイサウンドの雰囲気がいっそう高まり、楽器にかけてもおもしろい効果が引き出せます。音を自由に定位できる。パンポット。パンポットとは入力した音を左右のスピーカー間の自由な位置に定位できる機構です。たとえば、右にギター、左にキーボードという具合に各楽器、マイクの配置を自由にクリエイトできます。 オリジナルな使い方をするだけ楽しさが拡がる。2chミキシングマイク2本、マイクと楽器各1本、楽器2本のいずれかの使い方ができる2chミキシング。マイク2本を使えば、大好きな彼女とデュエット。レコードやテープ音楽をバックにしてプレイとミキシング録音が楽しめます。またキター演奏をしながら歌ったり、ディスクジョッキーしたり、ギターやキーボードの練習もできます。もちろん、これらのマイク・楽器入力、およびレコード、テープに、グラフィックイコライザーやBBD電子エコーやパンポットが全体にも個々にもかけられます。自分のアイデア次第で、アクティブプレイとオリジナルテープづくりの楽しさが、拡げられます。 聴きたい曲は5曲目、2曲目、4曲目という具合に順番を入れ替えて聴いたり、聴きたい曲だけの一発選曲も自由に楽しめます。このプログラムプレイの秘密は、カートリッジの先端にセットされたディアルアイセンサーと、マイクロコンピュータによるトーンアーム駆動制御機能をもったプログラムプレーヤーだからです。また、カセットデッキと組み合わせると、自分だけのオリジナルテープが簡単につくれます。さらに、プログラムした曲を聴き、途中で中断してすばやく次の曲のイントロを出すプログラムスキップ再生も可能です。聴きたい曲がすぐ録れる。シンクロREC棚にすっきり収まり、積み重ね使用もできる。フロントローディング方式。高出力MCカートリッジ、SH・ローター方式採用のクオーツDDモーター搭載カートリッジは、高出力MCカートリッジを採用。クリアで歯切れのよい音が楽しめます。また、アーム駆動には、マイクロコンピュータで制御する専用の水平DDモーター使用。ターンテーブル駆動部には、SH・ローター方式やクオーツPLLコアレスDDモーターを採用し、回転ムラも0.02%(WRMS/FG直読法)など、基本性能を高めています。さらに、ターンテーブルは1.3kgの重量級で、慣性モーメントにすぐれ、安定した演奏を実現します。 past history CT−X8W ダブルカセットデッキ CA-X7 サラウンドプロセッサー private (1981年)復元完成。 A-X9_アンプジャンクで購入 Pioneer CT-X9_カッセットデッキ,A-X9_アンプジャンクで購入 レコードプレーヤー PL-X7とPL-X9 PL-X7ドライブベルト交換編 CT-X7_カセットデッキとりあえず分解編 Privateのジャンク品 Pioneer private _ミニコンポ 1981年 CF-X9_FM/AMタイマー付きチューナー ターンテーブル PL-X9 CT-X9 カセットデッキ private S11 マイルームとマイスタイルを追求し奥行き21㎝ボディサイズステレオパイオニアプライベート プライベートな聴き方は、どこまですすむのだろう。机の上にパイオニアプライベート。プライベートはマイルームにスリムに収まる。きょうから、どんなマイタイムをはじめようか。 プライベートな聴き方は、どこまですすむのだろう。机の上にパイオニアプライベート。プライベートS11はマイルームにスリムに収まる。今日から、どんなマイタイムをはじめようか。自分の時間だいじ。このゴールドをあしらったデザインに操作系のスイッチを四角を基調に平面スイッチを使用しデザインの統一性が図られていました。またアナログプレヤーも奥行きサイズを全て21㎝に統一されていたのも画期的でした。 ロングプレイ。オートリバースで音楽を聴きつづける。棚の上のPrivate左はPrivate S9 右がPrivate S11画期的だったのがアナログプレーヤー(レコード)は通常アクリル製のカバーを上げるタイプが多い中、フロントローディングタイプを採用し、電源を入れると手前にCDと同様にターンテーブルがローディングする仕様でした。奥行きも21㎝しかないため、30㎝のLPレコードを乗せるとはみ出す為の仕様でしたが、これもターンテーブルが回転するのを見ながら音楽を演出する見栄えのいい仕組みでした。 こがねいろ色のボディは和室でもなじむPrivate聴きたいときにワンタッチ 聴きたい時をプログラム。場所を選ばす和室にも協調できるデザイン。PRIVATEの登場によりコンポの設置場所がリビングから個室へと様変わりしました。 プログラムチューナー F-X50 聴きたい時にワンタッチワンタッチ・オープレイいま、この気分を最高に盛りあげてくれる曲を探せ。局力,ら局へ、ポン/ポン/ポン/ワンタッチ選局FM/AM各8局を覚えます。キーボタンを押すだけで.聴きたい局が すぐに飛びだします。 ワンタッチでテープからレコードへ、レコードからFMへ。聴きたい音楽がいつもスタンバイしている。オート・ファンクションFMを聴いていても、PLAYボタンを押せばテープがはじまる。テープを聴いていてもプレーヤー をスターとさせればレコード演奏がはじまる。ファンクションを切換えなくても電子回路が自動的に切換えます。 部屋に帰ってすぐに聴きたいから僕はパワースイッチを入れないでFMを聴く。ダイレタト・パワースイッチを押せばズ、スイッチを切る前に聴いていたFMの局が聴けます。チューナ ーの選局 ボタンを ポン!と押すと、システム全体に電源が入り、その 局の放送をダイレクトに聴けます。 F-50(47,000円)<FM部>実用感度(モノ):1.9 V新IHF 10.8dBfSN50dB感度(ステレオ新IHF):39.2dBSN比:(モノ)75dB. (ステレオ)70dB実効選択度(400kHz):60dBステレオセパレーション(1kHz):40dB 電源電圧・消費電力(電気用品取締法):AC100V 50/60Hz. 9W外形寸法・重量:320(W)✕60(H)✕210(D)mm(つまみの突起部含まず)、2,4kgクロックタイマー:クォーツロック、24時間表示 タイマーセット:1分間隔 Sleep:10分刻み60分 優先順位:Sleep、Once,Everyday AMループアンテナ付属 3DDオートリバースカセットデッキ CT-X70 3DDオートリバースカセットデッキ。CT-X70はマイクロコンピューター制御の3モーターダイレクトドライブ方式を用した高性能なデッキです。3DDモーター方式は、キャプスタンと左右のリールをそれぞれに独立した3つの専用モーターて駆動。 ドルビーBタイプに加えて、ノイズリダクション効果を2倍(約20dB)に拡大したドルビーCタイプNRを採用。かすかなテープヒスノイズも解消し、中高域の伸びがさらにクリアになり、ダイナミックレンジの広い専生を実現しました。また、ヘッドにはパイオニア独自の技術を結集して、世界初のリボンセンダストヘッドを採用。従来のセンダストヘッドに比べて、驚くほどよく伸びた高域特性のよさを実現しました。音はなめらかさを増し、ボーカルの艶までも確実に再生。高域のヌケと音の立上がりがグンとシャープになりました。メタルテープの特性も余すところなく引きだします。マイクロコンピューターがモーターのあらゆる動作を制。複雑な伝達機構をはぶいたシンプルな設計で、安定した理想的なテープ走行と、俊敏なテーププレイを実現した高信頼の設計です。 録音までワンタッチ/簡単にできるからいい音楽はすかさずエアチェックしてしまう。ワンタッチRECオート音レベルコントロール録音したい時はRECボタンをポン/と押すだけ。適正レベルで美しい音質の録音が簡単に行なえます。 CT-X70にはこのほかにも、指先で軽く触れる(ワンタッチ)だけでテープ走行が切換わる電子制御のメカニズム、フルロジックコントロール。PLAY STOP[FF][REW]のスイッチをシンプルに1ヵ所に集中したプレートコントロール。さらに、テープポジションを自動的に検知するオートテープセレクター、指1本ですばやく録音ができるワンタッチREC、電子回路が録音レベルをつねに適正に保つオート録音レベルコントロールなど、音楽でマイタイムを演出するのにふさわしい機能を搭載。 オートリバース( ジャス ト瞬速 のスキ ップリバース 方式)カセットテープの 長時間プレイを可能にしたオートリバース機構。A面のテープ演奏が終るとテープ走行が自動的にすばやく逆転。テープの A 面、 B 面の入れ替えをせずに連続して B 面の演葵が楽しめます。 テープ操作ももちろん自動化。テープエンドに残った無録音部分をいっきに早送りし、B面の曲のアタマからすばやく再生する瞬速スキップリバースによるオートリバース、無録音部分(8秒以上)をとばし次の曲をすばやく再生するスキップ再生。さらに、カセットに収録した全曲のイントロ(7秒間)だけを連続再生するインデックススキャン>など、これまでにない便利な機能を装備した凝縮のメカニズムです。もう、テープ操作に手間や時間をとられることなしに心ゆくまで音楽に浸れます。 オートテープ・セレクターテープをセットすると、テープの種類をステレオが自動的に判断。 つねに適正状態で録音・再生ができます。(カセットハーフにメタル検知用の穴があいていない旧タイプのテープではオートセレクトできません)。 CT-X70 (65,000円)モーター:DDキャプスタンモーター✕1 DDリールモーター✕2ヘッド:録再:リボンセンダストヘッド✕1 消去:特殊合金消去ベッド✕1回転ムラ:0.04% (WRMS) * ‡0.07% (W PEAK)周波数特性 メタルテープ:20~19, 000Hz ※ 30 ~ 17, 500Hz±3dB クロームテープ:20~18, 000Hz ※30 ~ 17, 000Hz±3d B ノーマルテープ:20 ~ 17, 000Hz ※ 30~16, 000Hz±3dBSN比:59dB以上55dB以上ドルビーB ON時69dB以上 ドルビーC ON時79dB以上電源電圧・消費電力:AC100V 50/ 60Hz. 28W外形寸法・重量:320(W)✕98(H)✕210(D)mm、4.6kg付属機構:再生・オートリバース(スキップリバース式)、インデックススキャン、MS/SKIP(ミュージックサーチ/スキップ再生)、RECミュート、タイマースタンバイ機構※印はEIAJ規格の測定法による。 CT-X70 (65,000円)モーター:DDキャプスタンモーター✕1 DDリールモーター✕2ヘッド:録再:リボンセンダストヘッド✕1 消去:特殊合金消去ベッド✕1回転ムラ:0.04% (WRMS) * ‡0.07% (W PEAK)周波数特性 メタルテープ:20~19, 000Hz ※ 30 ~ 17, 500Hz±3dB クロームテープ:20~18, 000Hz ※30 ~ 17, 000Hz±3d B ノーマルテープ:20 ~ 17, 000Hz ※ 30~16, 000Hz±3dBSN比:59dB以上55dB以上ドルビーB ON時69dB以上 ドルビーC ON時79dB以上電源電圧・消費電力:AC100V 50/ 60Hz. 28W外形寸法・重量:320(W)✕98(H)✕210(D)mm、4.6kg付属機構:再生・オートリバース(スキップリバース式)、インデックススキャン、MS/SKIP(ミュージックサーチ/スキップ再生)、RECミュート、タイマースタンバイ機構※印はEIAJ規格の測定法による。 A-X70 6 9 W 1 6 5 W ( E 1 A J)を高周波率0.03%(20〜20,000Hz)で再生するクオリティ&ハイパワー(実効出力55W+55W)。パワートランジスターには、高域特性にすぐれた強力な集団パワートランジスターを採用して、スケール感豊かな低音、輪郭もひときわ鮮やかな中・高音を再生。メタルテープの高性能やドルビーCの効果もひときわひきたちます。初段に超ローノイズトランジスターを採用した3段直結DCイコライザーアンプでPHONO SN比は86dBと音質を重視した設計でクリアな再生音が楽しめます。 ワンタッチでボリウムダウン、BGMに早変り。ミューティング・スイッチスイッチを押すだけで音量は瞬時に1/10にダウン。ボリウムディスプレイもグリーンからレッドに変化。スイッチをもどせば、もとの音量で 音楽が楽しめます。ファンクション表示、ボリウムディスブレイ、ボリウム量を見やすく美い、光で表示します, ミューティングスイッチ を押すと,グリーンからレッドに変わります。トーンコントロール。音楽に合わせて好みの音質がボタンで選べる。 A-X70(59,000円)出力:65W + 65W (EIAJ) 55W + 55W (20~20,000Hz、両ch駆動、8Ω、T. H. D 0.03%)高周波歪率:0.03%(実効出力時)SN比:PHONO 86d BPHONO周波数特性:20 ~ 20, 000Hz±0. 3dB PHONO 2.5mV / 50kΩ TUNER. AUX.TAPE PLAY 150m V/ 50kΩ消費電力:AC100V 50/60Hz. 125 W外形寸法・重量:320(W)✕98(H)✕210(D)mm(つまみの突起部含まず)、6.0kg A-X50 A-X50(45,000円) 出力:45W + 45W (EIA40W + 40W (20~20,000Hz、両ch駆動、8Ω、T. H. D 0.03%) 高周波歪率:0.03%(実効出力時) SN比:PHONO 86d B PHONO周波数特性:20 ~ 20, 000Hz±0. 3dB PHONO 2.5mV / 50kΩ TUNER. AUX.TAPE PLAY 150m V/ 50kΩ 消費電力:AC100V 50/60Hz. 70W 外形寸法・重量:320(W)✕98(H)✕210(D)mm(つまみの突起部含まず)、4.6kg フルオートプレーヤー PL-X70 今までのプレーヤーの概念と常識を破った超コンパクト設計です。フロントローディング方式ですから、本棚にもスリムに収まり、上にアンプやチューナーを積重ねても演姿できます。置き方、使い方は自由。机の上でも、ベッドサイドでもレコードプレイが楽しめます。 操作スイッチイを実現した高信頼の設計です。STARTスイッチをONにするだけ。レコードサイズまでプレーヤーが自動的に検知するイージーオペレーション・フルオートですから、トーンアームに手を触れないて、手軽にレコード再生が楽しめます。針もレコードも傷つけません。演奏を中止したい時や途中から針をおろしたい時に便利なアームエレベーションと、くり返し演奏ができるリピート機構もついています。PL-X50は、回転ムラをおさえてクリアな時生音を実現するSH・ローター方式を採用しました。これは、ローターの支点をターンテーブルのすぐ下に置いて、より安定した回転が得られる方式です。ターンテーブルの逆円錐運動がなく、回転は実にスムーズ。ワウ・フラッター0.045%(WRMS)以下を実現しました。フォノモーターは、正確でなめらかな回転のDCサーボモーターを採用。さらに、アーム動作に専用モーターを使って、アーム動作時でもターンテーブルの回転影響を与えません。 操作スイッチはすべて前面左上に集中。レコードをセットしたらSTARTスイッチをONにす るだけ。レコードサイズまでプレーヤーが自動的に検知するイージーオペレーション・フルオートですから、トーンアームに手を触れないで、手軽にレコード再 生が 楽しめます。 針もレコードも傷つけません。演奏を中止したい時や途中から針をおろしたい時に便利なアームエベレーションと、くり返し演奏ができるリピート機構もついています。 重量級1kg のターンテーブルを採用。慣性モーメントにもすぐれ安定した演奏が得られます。この音質重視設計でSN比は70dB(DIN-B)を誇ります。カートリッジは、トランスやヘッドアンプが不要な高出力MCカートリッジです。針交換も簡単にできクリアで歯切れのよい音質が手軽に楽しめます。 さらに、PrivateS11、S 9と組 合せ れば 、オートファンクションが楽しめます。ターンテーブルにレコード盤をセットしてPL-X50のSTARTスイッチをONにするだけ。ただそれだけで自動的にファンクションがPHONOに切換わりレコード演奏が楽しめる便利な機能です。