XPERIA X5 Purerness (Sony) 2009年
透過ディスプレイのXPERIA
個性の高いXPERIAの中でも透過型ディスプレイを搭載したfeature phone。
見てのとおりディスプレイが透過してみえるストレートタイプのコンセプトモデル。
液晶の向こうが透けて見えるのは斬新的。端末のデザインは水の反射をイメージしているようです。
カメラの付いていなく筐体から無駄な機能を一切省いたシンプルな構成。
携帯としてはフラットなデザインでなかりコンパクト。
テンキー本体に対してフラットで段差がなくフラット。
リアはこんな感じ。中央右のスイッチが電源スイッチ。
横も左右にボリュームスイッチとSIMのスロットと充電端子のみ
70gしかないのでかなり軽いです。
電源を入れるとディスプレイが透過し、文字が表示されます。(ちょっと分かりづらいですね)
機能も通常のSonyEricsoonのfeature phoneと同様のメニューでいたってシンプル。今まで使っていたW890やT715などとメニューも中身もそれほど変わらないので慣れれば使い勝手もいい。
本体スペックは
ネットワーク GSM 850/900/1800/1900 HSDPA 2100
ヨーロッパ/アジア/東南アジア/アフリカ/オセアニア/アメリカ/ハワイ/中南米/日本/韓国
重量(g) 70g
大きさ 102.0 x 43.0 x 13.0 mm
ディスプレー 1.8インチ (176 x 220 pixels) TFT Transparent scratch-resistant monochrome
User Interface
ブラウザ WAP 2.0 / xHTML (NetFront)
メモリー Up to 88MB (phone) + up to 2GB (media)
通話時間 GSM:最大8.5時間 WCDMA:最大3.5時間
スタンバイ時間 GSM:最大350時間 WCDMA:最大350時間
Multimedia – MP3/MP4 player
赤外線ポート
Bletooth v2.0 with A2DP
データ転送 GPRS/EDGE/HSDPA/HSUPA
着メロ 和音、MP3
カラー Black
対応言語 英語
使い勝手を気にしていたら本機は使えず、むしろ携帯というオブジェを所有する感じです。
本機は実用性や機能性よりもデザイナーを優先したコンパクトでスタイリッシュなスタイルはある種携帯電話の未来図を表したようなものなのかもしれません。
XPERIAもX1,X2そしてこのX5 Purenessまでは個々のコンセプトがしっかりありおもしろかったのですがX10以降はそれほどデザイン的に特徴のあるものは少なくなり(Ray,NXは個性的)すこし残念です。Sonyはしっかりとしたデザインコンセプトの携帯を作れる企業なのでXPERIAというブランドをもう少し個性的なものにしてほしい気がします。
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