iMAC M1 24inch (Apple) 2021年

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Appleデバイス10年間の進化と理想のカタチ 
前回紹介したiMacが2011年、それから10年経過するとデバイスはこれだけ進化することがわかります。
IntelCPUに見切りをつけCPU/GPU、メモリなど従来の仕様から自社のチップ(M1)へと切り替わり新たなスリムプラットフォームを与えられたiMACはドライブなど余計なものを全て削ぎ落とした。 
一番に目を引くのがフレームが11.5ミリという薄型LCD。 
iMac Mid2011の21.5inchサイズと同じサイズで24inchが収まってしまいます。  
外観は非常にシンプルで洗練されたデザイン。 
正面下部は特徴だったリンゴマークが消え、その内部にはM1チップを含めたロジックボードが収納されているため太めのフレームが印象的。 
背部はシンプルで中央にリンゴマークがあり、新しいiMacのスタイルが見受けられます。 
スタンドもヒンジ部が大分下の部分に配置されていて背部からみたデザインも考慮されている。
電源は下部中央にあり、マグネット式でこれもまたシンプルでケーブル類はこれのみ。 
インターフェイス類も左下に集約されておりThunderbolt 3ポートが2つ、USB 3ポートが2つの合計4ポート。
右下に電源ボタンとヘッドホン端子がさりげなく配置されています。 
キーボードはマジックキーボードでTouch ID付きです。 
Touch IDはノートで使っていますがかなり便利です。薄型キーボード自体はアップルらしい打感ですが、私的には使いにくい部類のキーボードです。 
マウスです。デザインもよく以前のタイプよりかなり進化して使い易くなっています。 
しかしガラステーブルには反応しないためロジクールのマウスを使っています。マルチペアリングで3台まで認識ます。 
LCDは4.5K (4,480×2,520ピクセル/218ppi) のRetinaなので発色が良く美しいです。
スペックアップしたFaceTime HDカメラ。今まで自宅ではMacbookAirでZoomやTeamsやっていましたが画質は向上し画面も広く使い易いです。若干広角過ぎる感じもしますが夜の会議が増えてかなり重宝しています。 
ACアダプター。感心させられたのはイーサーネット端子が装着されていて、本体にケーブルを挿す必要がなくデザイン的にもすっきりと配置できることです。 
iMacは「8コアCPU/8コアGPU)」のモデルでスペック的には問題はなく、M1チップ仕様はどの程度使えるか不安の部分もありましたがネイティブ化されたアプリも増えパワーポイントなどのオフィス系やフォトショップなどは快適に動き普段使用するには問題はありません。 
色は使用しているテーブルが淡いグリーンのためグリーンしようかと思いましたが無難なシルバーを選択。意外と馴染んでいます。
 
但し前回紹介したiMacもSSD化しメモリを上限まで拡張すると普段使うアプリやネット閲覧、動画再生程度なら十二分に使え、OSのアップデート等のセキュリティーが問題なければ2011年モデルでも使えてしまうのがMacデバイス。
新しいM1チップのiMacが今後更に進化しどのような使われ方が提案されるかが楽しみです。 
AppleDesignはなかなか国産にはない洗練されたものでありデバイスが世代が替わってもデザイン性を失うことなく使い続けられるのが魅力です。 
ラック飾ってあるBeosound 2 MP3 Player(B&O)を持ってきました。20年近く前のデバイスですがそのデザイン性はアップルと同様に今でも輝いています。 

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