PowerBook150 (Apple) 1994年  ヒンジ固定

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PowerBook150 (Apple) 19914年  

PowerBook100シリーズ最終機。  
初期のPowerBookシリーズはヒンジと本体部分が経年劣化や強度不足により亀裂が生じてしまう場合があります。本機も液晶パネルの後部プラスチックが割れて締まっている状態になっていました。 最近ヒンジ修理に使っているのがこの強力な接着剤。2種類の液剤を混合してパテのように塗り込みます。プラスチックや金属部にも使用できます。 瞬間接着性はありませんが一晩置いておくと硬化し剥がれません。一晩置くと前日までガタついていたパネルがしっかりと固定できるのでおすすめです。 オリジナル状態で漢字Talkが起動してくれました。 外装パネルを戻して完了です。
このPowerBookシリーズ150は初期のPowerBookシリーズの最終機でありPowerBook140よりCUPクロックは速かったがコストダウンの為LCDの質を落としたりインターフェイス類も大幅に削られている。SCSI端子とシリアルポートのみ。
キーボードが奥,手前がパームレストに中央にポインディングデバイスを配置したのはこのPowerBookシリーズからでこのデザインはそれ以降のノートPCの基本デザインとなっていました。 ポインティングデバイスはトラックボール。この時期はボタン配置が手前と奥にありました。 機能的にはどちらもクリックなので機能的にはワンボタン。 パームレスト部は左バッテリーで右側にはハードディスクが装着されています。 7005 7008 

正面左側。端子系はなくシンプル。  キーボード。ストロークも深く、キーピッチもありタイピングし易い。 

これも特徴でしたが回転式の脚。 

PowerBook100とは異なり伸縮機能はありません。 背部、SCSI端子とシリアルポートのみ。 本体スペックは
CPU:モトローラ68030、33MHzで
RAM:ボード上の4 MB、36 MBに拡張可能
ROM: 1 MB
LCD: パッシブマトリックス、2ビットグレースケール 640×480ピクセル
HDD: 120~240 MB
FD: 1.4 MB
OS:システム 7.1.1 – Mac OS 7.6.1
ADB: なし
シリアル: あり (1 ポート)
モデム: オプション (このモデルの拡張ポートに使用) マックライトを起動してみました。今でも十二分に使えそうです。 本機は最終機だけあって一部コストダウンは見受けられましたがCPUスピードや内部構造はPowerBookDUOシリーズに基づいて設計されたいたようでPowerBookシリーズとしては初めて14MB以上のRAM搭載が可能となっていました。 当時のノートPCはモニターを開くとキーボードが手前にあるのが普通でした。それに対してPowerBookは本体の手前側をパームレストとして使用しキーボードを奥に配置する今までの常識を覆す新しいアプローチを行いました。 PC-98ノートやEPSON PC-286/386などの配置を見慣れていた為、PowerBookシリーズが登場した時はその革新的なデザインには驚かされたのを今でも覚えています。現在のノートPCの基本構造はこのPowerBookシリーズが手本となっているもので当時のアップルデザインの質の高さが物語っています。  

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