ROM/RAMカートリッジ PC-6006を購入
無印のPC-6001でタイニーゼビウスをプレイしたい為に購入(3,600円でした。)
このPC-6006はRAM増設とROMを焼いて使用できます。現実には入手も難しく書き込み環境もありませんが。
本体右側のスロットに差し込みます。これによりRAMが32kに増設されます。(16KBのDRAM)
電源入れN-60BASIC立ち上げると扱えるRAMが増えています。
念願のタイニーゼビウスを出してきました。今修理中のMkⅡでやればいい話ですが。待てませんでした。
パッケージはカセット、取説です。
取説どおりプログラムをLOADしていきます。
映像出力がビデオ出力なので色が滲み出て、臨場感がある意味出ています。
待つこと十数分。起動しました。
PC-6001の128×192ドット、4色表示というハードウェアの制約でよくここまで表現してるとうのが率直な感想です。
このPC-6001とMZ-700用のタイニーゼビウスはある意味凄い。
MZ-700版ゼビウス。
こっちもある意味キャラクターベースでよくぞここまで作った。という作品
せっかく32KBに増えたので動かなかった他のゲームも起動してみました。
有名な?EGGY(ボーステック)私が初めてプレイしたのはSMC-777でしたが。
惑星エギーを舞台に地球とガスプの戦いを描いたアクションゲーム
スターデストロイヤー(T&Eソフト)
グラディウスっぽい横スクロール型シューディングゲームです。(写真止めて撮らないのでブレブレですみません。)
ブレイク・スルー Break Through
ヴォルガードっぽいゲーム。レスポンス早くていい感じですがかなり難しい。
このPC-6001はホビーユース向けの低価格マシンとして成功した1台でした。この機種は様々なゲームが開発、移植され毎月発行される雑誌のダンプリストを打ち込みプレイするのが楽しみの1つな時代でした。
当時、アーケードゲームのゼビウスをマイコン(パソコン)で起動しプレイすることがステータスでした。この頃から移植されたゲームが多数発表されましたが、この時代は低スペックのPC-6001でゼビウスを表現するのはハードウェアの限界まで追求した1つの成果でした。その後の6001MkⅡでのスペースハリアーも凄かったです。(次回紹介しますが)久しぶりにゆっくりと楽しませてもらいました。
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