TCM-5000EV デンスケ(Sony) 1984年 価格58,500円
3ヘッドモノラルレープレコーダー。私の友人のお父さんから頂いたものです。大事に保管されていたようで状態が非常にいいです。
機能的には3ヘッドによる録音時の再生確認可能。モノラル仕様CUE&REVIEW機能をもつモノラル録音再生機。
デザイン的には当時のソニーらしいデザインでブラックの筺体にアナログメーター、大きめのメッキボタンを配置している。
本機はVORという、音声が入ると自動録音される、という機能がついているのだが、音声が入ってからモーターが起動し録音開始されるまでのタイムラグを補償するために、なんとBBD素子を使ったアナログディレイが内蔵されているのである。
テープはノーマルポジションのみ
デッキ部。ホールド付きイジェクトスイッチが左側にある。
カセコン部はアルミを張ってある。
各種操作系ボタンも大きめで使い勝手もいい。
内臓の大型スピーカー。デバイスの質が高いのかいい音を出します。
正面左側、AC電源用の端子のみ
背部は特に端子系等の装備はない。
右側。イヤホン端子、ライン端子、マイク2端子を装備
録音機能はプロ用らしく素晴らしい。外部録音は2系統のミニジャックもあり、REC ModeをAUTOにしておくと録音のオートはもちろん無音時には停止する。
丸形のアナログメーター。このデザインはソニーらしい。
また、隣のボリュームボタン録音を重視しているかのようでもあり、アナログメーターとの配置が素晴らしい。
現在はIC録音が当たり前ですが当時はカセットテープでFMを録音していた時代が懐かしいです。
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