Xperia Z4 Tablet (Sony) 2015年
10inchタブレットで389gという軽量化とオクタコア(8コア)の高性能CPUを搭載したハイスペックタブレット。
最近ネットでソニーのタブレット事業が凍結されるとの噂もあり在庫のあるうちに本体とBluetoothキーボードを一緒に購入。
今まではDocomoモデルを買っていましたが今回はSony版
サイズ的には従来のZやZ2とほぼ同じですがフレーム部は約6.1mmと薄い。
ヘッドホン端子やUSBはキャップレスに進化。
LCDは2560×1600ドットという高精細なパネルです。Z2と比べると昼間帯に屋外で非常に見やすくなりました。
OSは標準がAndoroid5.02で5.21まではUPDATE。標準でMicrosoftOfficeも装備されていました。
解像度が高いので、画面が大きくても映像なども細部までしっかりと表示、動画配信サービス(HuluやAmazon)のフルHD画像も鮮明に映ります。007
特にデモ画像はチューニングされていますがかなり綺麗です。
特に電子書籍が、見開き表示でも文字が潰れず読みやすく、クタコア(8コア)の恩恵かZ2までは表示がもたついたdマガジンも快適に読めます。
オプションのBluetoothキーボード。それほど期待していませんでしたが意外と出来がいい。ノートPCと同様にキーピッチは17mm、ストロークは1.2mmと十分タイピングにも耐えられます。
キーボードはしっかりとしたものでPCと同様にスライドパネルも装備されています。Bluetoothで接続されているため特に電気的なインターフェイスがないのも利点。金属インターフェイスは錆びるので。
本体とはキーボードの溝にラバーのようなものが装備され、そこに配置されます。意外としっかりとしていて簡単に取れない構造になっています。
IPX5/8の防水性能とIP6Xの防塵性能を備え、水や砂ぼこりのかかるアウトドアから、プールサイド、キッチン、お風呂まで、場所を選ばず気軽に使える。
今までも風呂場でもTVや音楽など聴いていましたがスピーカーの位置のせいか音のこもり感がありましたが本機は前面にあるため直接音が聞こえてきます。
USB端子はキャップレス防水となっており、充電のたびにキャップを開け閉めしなくてすむ点もうれしい。
バッテリーもスタミナで軽量化されていてある程度持ちますがiPadAir2ほど持たない。
本体スペックは
OS:Android 5.0
CPU:MSM8994(4+4コア/最大2.0GHz+最大1.5GHz)
メモリ:3GB
ストレージ:32GB
LCD:10.1型タッチ対応液晶(2560×1600ドット)
サイズ:W254×H167 ×D6.1mm 重量:3930g
インターフェイス:Micro USB 2.0×2、microSDカードスロット
通信機能:無線LAN(IEEE 802.11ac/a/n/g/b準拠)、Bluetooth 4.1、LTE
カメラ:510万画素(フロント)、810万画素(リア)
防水・防塵性能:IPX5/8 連続待受時間:約920時間
現在モバイルPCとして普段使っているPanasonicのCF−RZ4と並べてみました。OSは異なりますがAndroidでもOfficeが普通に動く時代になった為、仕事はOfficeでSNSやブラウジングも十分できるので従来のPCとの差別化がなくなりました。
SONYタブレットとして発売され世代が変わるごとに確実に進化してきたXPERIAタブレットです。ハイスペックながら特にフレームの薄さと軽さは他のタブレットではなかなか真似できない精度だったと思います。Z4が最後になるのではなくSONYファンとしてはZ5?に進化して欲しいものです。もうすぐ発表されるiPadPro9.7inchも気になりますが‥‥
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