CD-1a(YAMAHA) 1983年 ジャンク購入・修理編
部品取り予定だったCD-1aが修理稼動までの作業となり、半田のやり直しやコンデンサの交換など思いがけなく時間がかかりました。今回は残りのスイッチの交換と動作検証。
ボタン部はSTOPとテンキーの1がない状態。
予備機から慎重に取り外し、基板部を取り外す。
若干ですが、色の違いがありますが無事装着。
ボタンも装着し、ピックアップのレンズもクリーニングしパネル部と天板をクリーニングした状態。
筐体自体はしっかりした作りで錆などもなくいい状態。
翌朝、アンプ(TA-DA5300ES)に接続してチェックしてみました。
ディスクを入れ、音だししました。
初期のYAHAMAは初号機のCD-1も同様ですが最近のCD機やハイレゾ音源とはまた違った自然な音を再生してくれます。レンズクリーニング後はCD3枚ほど聞きましたが音飛びもせず(振動には弱い)いい状態です。
ボタンも昨日は暗い中で作業でしたが、意外と違和感なく装着できています。
本体スペックは以前の記事を参照してください。最新の機器は部品自体がLSIの置き換わり、サーボやフィルターなども集積化された結果、初期の機器から比べれば性能は桁外れに向上しています。しかい本機も含め初期のCD機はスペック的にはかないませんが、自然でアナログディスクに近い音に感じられる気がします。
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