Pioneer CT-X9_カセットデッキ (PIONEER) 1982年頃 69,800円
パイオニアが1980年に発売したPrivateシリーズの2世代目(S110シリーズ)のカセットデッキ。
単品でも発売されていました。
時のオーディオ機器はフルサイズが主流だったが、机に上、棚の上に乗るサイズ(幅32㎝、奥行21㎝)で斬新的なデザイン(シャンパンゴールドとアクリルパネル)は他社にないもので注目されました。
このCT-X9はフルオートリバースの3ヘッド機でノイズリダクションはDOLBY(B,C)。
現在タイマー付きチューナー(F-X9)、アンプ(A-X7),ターンテーブル(PL-X9),ダブルカセットデッキ(CT-X8W)の組み合わせで現存しています。
CT-X9は数年前(10年位)から再生の調子が悪かったのですが、久しぶりに動かしてみたら、やはり再生しませんでした。
実家から自宅に持ってきてバラしてみましたが、PCのカセットデッキとは違い、リバース機は構造が複雑でお手上げ状態です。
巻き戻し、早送り等は大丈夫ですし、ヘッドも一応上がるのですが…..
このままではただのオブジェになってしまうのが残念。
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