AQUOS PHONE slider SH-02D(Sharp) 2011年
テンキー搭載のスマートフォン。(最近非常に忙しく古いハードを出してきてゆっくり見る機会がなく、手元にあるもの紹介が多くなっています。)
Android携帯にはめずらしいハードウェアキーを搭載し、タッチパネル操作も可能であります。
タッチパネルのAndroidにスライド式のハードウェアキーを付けたような作りなのでサイズも大きいし、意外と厚いです。また重さも155gありますのでシャツのポケットに入れると型崩れし重さを感じます。
基本的にはホーム画面やメニューなどもハードウェアキーで操作できますが、タッチパネルに慣れているので意外と使う機会がありません。
機能的にはなんでも入りのフルスペック仕様で、ワンセグ、おサイフ、赤外線や800万画素顔認識機能付きCMOSカメラなどが装備されています。
またワイヤレス充電規格「Qi」規格の無接点充電器「おくだけ充電」に対応していてケーブルレス充電が可能ですが、意外と充電器が大きくて場所を選びます。
ディスプレイは3.7inchで4inch越えが増えてきた中では抑え気味。
メニューキーを押すとAndroid特有のいつもメニューが出てきます。
ホーム画面。それほど特徴はないがタッチセンサーのレスポンスは意外と重く、UIが原因かどうかわかりませんが誤認識もありレスポンスがいいという感じではありませんでした。
テンキーです。上部の配列はイマイチで特にDELキーが左側にあるのは使いづらい。
ワンセグの感度はまあまあ。アンテナはロッド式
カメラ(800万画素顔認識機能付きCMOS)は解像度もよく標準的。
Androidのバーションは2.3でCPUは1GHz single-coreなので最近のMulti-coreが多い中ではレスポンス面でやはり不利か。
普段使っているiphoneと並べてみましたがひとまわり位大きい感じを受けます。
このsmartphoneはいままでFeaturephoneと使い続けていてAndroidに移行していけれど今までの操作環境(特にメールなど)がいいと思っている人には向いていますが、すでにSmartPhoneを利用している人にはあまりハードウェアキー搭載はそれほどメリットはなく、むしろレスポンスが良く薄くて軽いデバイスがほしいと思うのは私だけでしょうか。
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