MacBook Pro 16inch M1 Pro

Mac

高性能なM1チップ(Pro,MAX)を搭載しデザインを一新した16inchMacBookPro。
サイズの大きいMacBookProを使用するのは久しぶりでした。普段使用していたMacBookPro13-inch, Early 2015が7年を経過してのチェンジでした。
開封しました。箱は大きめ。
本体と電源のみのシンプルな構成。
今回チョイスしたのはスペースグレイ。
ぱっと見はわかりませんが従来の膨らみをもったデザインからフラットなデザインに変わっています。
電源ケーブルはM1のiMacと似ていて布状で覆われています。

電源本体もiMacと同様で少し大きめです。奥がiMac電源。
久しぶりのMagSafeポート。前機のMacBook Pro13inchも同様なので違和感はありません。
キーボード。全体がブラック色となり締まったデザインです。不評だったTouchBarは廃止されています。
キータッチはこれも賛否が分かれていますが打感が乏しいバラフライキーボードより打感間があります。
ストロークは浅いですがしっかりとタイピングできるのでいい感じです。
パット部。mac特徴の圧力感知機能を搭載した感圧タッチトラックパッドですが、マウス派なのでほとんど使用しないので評価が難しい。

正面左側。MagSafeポート、Thunderbolt 4(USB-C)ポート×2、ヘッドフォンジャック。
右側。SDXCカードスロット、Thunderbolt 4(USB-C)ポート×1、HDMIが装備されています。Macstudioもそうでしたが一気に端子系が復活してくれました。
TouchIDは慣れると無くてはならないデバイスとなっています。

ヒンジ部。排熱用ダクトがありますがデザイン的にはすっきりとしています。
スピーカーも進化していました。6スピーカーで左右のキーボード横にツイーター、パームレスト付近の左右にウーファーが搭載されているようです。
仕事をするにはそれほど影響がありませんでしたがやはり音響が進化していることはうれしいことです。
テストにトップガン マーヴェリックを再生してみました。
ドルビーアトモスにも対応していて、確かに音響的に立体感があり低音域が特に凄い感じです。ノートで見ても迫力を感じます。
パネル部。16inchは初めてです。今風の左右の額縁が細くデザイン的にもすっきりとしています。 965
パネルはLiquid Retina XDRディスプレイでバックライトにミニLEDを使用し表示品質を上げています。かなりハイコントラスです。16inchパネルは解像度を細かくしても文字が見えるので作業領域が広がり便利です。
(質の低いモニターは文字が潰れてしまいます。)
ノッチ部にはHD(1080p)に進化してWEBカメラ。Macのカメラ(720p)も他社と比べると画質はよかったですがZoomやTeamsは使用が多いので高精細になりよくなっています。
底面にもこだわりを感じます。中心にMacbookProと彫られています。 1004
本体スペックは
Soc:Apple M1 Pro
LCD:16.2インチ(対角)Liquid Retina XDRディスプレイ1、3,456 x 2,234ピクセル標準解像度、254ppi
メモリ:16GB
ストレージ:512GB SSD
端子:SDXCカードスロット、HDMI ポート、3.5mmヘッドフォンジャック、MagSafe 3ポート
カメラ:1080p FaceTime HDカメラ
ネットワーク:802.11ax Wi-Fi 6ワイヤレスネットワーク接続、IEEE 802.11a/b/g/n/acに対応
       Bluetooth 5.0ワイヤレステクノロジー
サイズ:高さ:1.68 cm、幅:35.57 cm、奥行き:24.81 cm
重量:2.1kg
引退予定のMacBookPro13-inch, Early 2015と並べてみました。13inchと並べると大きさの違いがわかります。
2台ならべてみると本機がフラットデザインになったのがわかります。
パネル部は完全なフラットです。このデザインはPowerBookG3Titaniumを思い出します。

普段使用するOffice系、Atok、Photoshp、Evernote、Zoom、Teamsをインストールしました。Photoshopの起動の速さに驚かされました。
16inchとサイズは大きめですが、以前あった17inchタイプより大きさはなくデザイン的にはスリムになっています。現在搭載できる性能(画質、音質、バッテリー持ち、処理能力)をすべて搭載し凝縮したノートデバイスです。仕事の道具としてはかなりオーバースペックですが長く使える高性能なMacBook Proです。
 

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