phone

「通話の道具」から「持ち運べるコンピュータ」へ

 かつてのフィーチャーフォンは、あくまで「電話」の延長線上にあるデバイスでした。メールやブラウザ機能は備えていましたが、それらはキャリアが用意した閉鎖的なネットワーク(iモードなど)の中での「付加価値」に過ぎませんでした。
 しかし、スマートフォンの登場により、その定義は根底から覆されました。高速なCPUと広大なメモリを積み、OS(iOSやAndroid)というプラットフォームの上で自由にアプリを動かすその姿は、まさに通話機能の付いた超小型コンピュータ」そのものです。

Feature Phone

 Feature Phone(フィーチャーフォン)とは、音声通話とSMSに加えて、カメラ、インターネット閲覧、電子メール、音楽プレーヤーなど「特色ある(feature)」機能を搭載した携帯電話を指します。1990年代後半から2000年代初頭にかけて、通話専用のベーシックフォンから進化した形態として登場しました。
 日本では、iモード(1999年)やEZweb、Yahoo!ケータイといったモバイルインターネットサービスが展開され、特に2000年代には、おサイフケータイ、ワンセグ、高画素カメラ、防水機能など、世界でも類を見ない高機能化が進みました。しかし、この日本独自の進化は「ガラパゴス化」と呼ばれ、国際市場では通用しないという課題を抱えていました。

 Feature Phoneの特徴は、各メーカー・キャリアごとにカスタマイズされた独自OSを搭載し、物理テンキーによる操作、折りたたみ式デザインが主流でした。アプリはキャリアが提供する閉鎖的なプラットフォームでのみ動作し、ユーザーが自由にインストールすることはできませんでした。

Feature Phone (other)

CMDーD800 1995年   HP-231 (1995年)     

前回のソニー端末に続いて90年代前半の個性的なツーフィンガー端末

私が初めて購入したIDO(現au)のTACS(アナログ)式携帯電話

小型、軽量化されたスタイリッシュなDOCOMOのmova(アナログ式)携帯電話

Bluetoothと指紋認証・タッチパネル液晶が携帯の常識を変えたハイスペックなFORM端末

DOCOMO SH902i 2005年

316万画素カメラ、フルブラウザ対応と高機能を詰め込んだSH902i

タッチ式ディスプレイ部とキーボード部が分離するセパレート型(合体型)を採用した異色の携帯電話

2点回転デザインを採用し前モデルより薄くスタイリッシュになったモデル

タッチ式ディスプレイ部とキーボード部が分離するセパレート型(合体型)を採用した異色の携帯電話

SH905iTV (SHARP)2008年

液晶部が回転する「サイクロイド」構造を採用したハイエンドワンセグ携帯

SH-02A (SHARP) 2008年

スリムで小型のボディに必要十分な機能を装備した端末

N81(NOKIA) 2008年

カメラ機能に特化したNOKIAスマートフォン

タッチ式ディスプレイ部とキーボード部が分離するセパレート型(合体型)を採用した異色の携帯電話

最小のWindows7ネットブック

Feature Phone (SonyEricsson-SONY)

音楽を気軽に持ち出せるようになったハイブリット携帯

SO502iWMの姉妹機

ムーバ50Xシリーズでは初めてソニーエリクソン製となったモデル。赤外線通信も初めて導入された

SO505i(DOCOMO)2003年

180°スタイル(ワン・エイティ スタイル)という奇抜なデザインと初(DOCOMO)のメガピクセル携帯

世界最小69グラムのfeature phone

アルミフレームのコンパクト、軽量な携帯

W890i_Black 2007年

W890iのブラックボディー

「BRAVIA」を冠し、その映像技術を搭載したモデル

カメラ機能が進化したCyber-shot携帯

SO906i 2008年

BRABIA携帯の最終モデル。メディアランチャーやモーションセンサーにより操作しやすいUI

Preminiに音楽再生機能を追加したようなWalkmanPhone

携帯にWalkman機能を追加したWalkman Phone

音質と画質にこだわったストレートタイプのウォークマン携帯

スライド式2.4インチ液晶のハイエンドウォークマン携帯

小型でスタイリッシュなスライドタイプの携帯電話

PS3と連携する日本の携帯電話にないデザインのAino

Smartphone

Smartphone前夜──PDAとの融合

 Smartphoneの起源は、1990年代初頭のPDA(Personal Digital Assistant)にまで遡ります。国内ではSONYの「CLIE」Toshibaの「GENIO」などが通信系では1996年「DataScope」、2001年のNokia「9210 Communicator」など、通話機能とPDA機能を統合した端末が「最初のスマートフォン」候補として挙げられます。
  2000年代前半には、Windowsmobile機などQWERTYキーボード付きスマートフォンがビジネスユーザーを中心に普及し始めました。しかし、これらはスタイラスペンやハードウェアキーボードが必須で、操作は複雑でした。

2007年 iPhone登場による革命

  2007年1月、スティーブ・ジョブズが「本日、Appleは電話を再発明する」と宣言し、初代iPhoneを発表しました。iPhoneは、タッチスクリーン中心の操作、物理キーボードやスタイラスを排した全画面デザイン、直感的なインターフェースという、それまでにない革新をもたらしました。
 ジョブズによれば、iPhoneは「タッチ操作のできるワイドスクリーンiPod」「革命的な携帯電話」「インターネットコミュニケーター」という3つの端末を統合したものでした。この発表は、現代のスマートフォンの形状と操作性の方向性を決定づけた歴史的瞬間となりました。

2008年 Android登場とオープン化

 iPhone登場の翌年、2008年10月にはGoogleのAndroid OSを搭載した初の端末「T-Mobile G1」が発売されました。Androidは、誰でもアプリを開発・公開できるオープンなプラットフォームを提供し、多様なメーカーが参入できる環境を整えました。 
 これにより、スマートフォン市場は急速に拡大し、iOSとAndroidという2大OSを中心とした競争時代に突入しました

Smartphone(other)

PHS回線を利用した日本で作られた本格的なスマートフォン

PCと接続し本格的な通信が可能となった。DS-110のドコモ版

国産の本格的なスマートフォン

X01HT (SoftBank) 2006年

私が初めて購入したWindows Mobile搭載のポケットPC

スリムな筐体にQWERTY配列のキーボードを搭載

本格的なQWERTYキーを装備したビジネススマートフォン

機能編

マルチメディアに特化したノキア製のスライド型携帯端末

NOKIAの「Nokia Nseries」のハイエンドモデル

Touch FLO 3Dの直感的操作を搭載したスリムなスマートフォン

Emonster S11HT(HTC Kaiser120) 2008年

角度調節可能なスライド・チルトアップ液晶とQWERTY配列キーボード、ジョグホイール搭載

Touch Pro(HTC) 2008年

TouchDiamndにキーボードを装備したタイプ

国内初のAndroidOSを搭載したスマートフォン

スライド式のテンキー搭載のスマートフォン

Smartphone (Apple)
iphone2G 8M 2007年

携帯電話の常識を全て変えたスマートフォンの原型

iPhone3S 2009年

私が購入した初めてのiPhone

ジョブスの最後の遺作

iPhone5S 2013年
iPhone6 2014年
phone6S 2015年
Smartphone (Sony)

アークススライド式キーボード搭載したSony初のWindowsMobile機

WindowsMobileを搭載したX1のマイナーチェンジ版

国内で発売された初のXPERIA

XPERIA X10をそのまま小さくしパネルの着せ替えや価格も抑えたX8

軽くて軽快なSymbianOSを搭載したスマートフォン

Windows Mobile 6.5.3搭載したビジネス向けスマートフォン

Xperia arc  2011年

曲線デザインで軽量薄型のXPERIA

グローバルモデルのXperia arc全部入りにした端末

XPERIA mini 2011年

XPERIA史上、最も軽量でコンパクトなモデル

コンパクトなminiにキーボードを装着したモデル

手にスッポリと収まるカジュアルスマートフォン

XPERIA PRO (Sony) 2011年

スライド式、フルQwertyキーボード搭載XPERIA

世界初のPlayStation(スライドキーパッド搭載)スマートフォン

XPERIA U 2012年

LEDで光る透明素材”フローティングプリズム”とデュアルコアプロセッサを搭載した小さいながらも高い性能

アルミユニボディと透過型ディスプレイ(Floating Prism)のこだわったXPERIA 

XPERIA NEXTシリーズの小型携帯端末

透過型ディスプレイ(Floating Prism)を搭載したハイスペックXPERIA

サイズが大型化したXPERIA Pのマイナーチェンジ版

防水防塵に対応したコンパクトXPERIA

Xperia Tipo 2012年

100gを切る超軽量XPERIA

XPERIA GX 2012年
XPERIA AX 2012年
Xperia Z SO-02E 2013年
XPERIA Z1 SO-01F 2013年

XPERIA Zの進化形

XPERIA L 2013年

カメラ機能とアークデザインのミドルレンジモデルのXPERIA

コンパクトサイズでサイズが小さく、軽く、さらにスタイリッシュだったZX3 Compact

世界初の4KサイズLCDを搭載したXPERIA

未公開

世界の4KサイズLCDを搭載したXPERIA

コンパクトでSnapdragon 835を採用し当時の上位機と同じ基本性能

VAIOが作ったスマートフォンの初号機

VAIO社自身が設計したスマートフォン

Smartphone (PRADA)

イタリアのブランド、プラダとLGが共同開発したPRADA Phoneの1号機

キーボードを搭載した2代目PRADA Phone

PRADAと共同開発したAndroid(Android 2.3)スマートフォン

上質で贅沢な作りと、斬新なデザインのPRADA携帯

Smartphone (SAMSUNG)

折りたたみ機構の完成度が向上した2世代目

折りたたみ式スマートフォンの4世代目