SUBARU XV ハイブリッド(SUBARU) 2013年
水平対向エンジンにモーターを追加したSUBARU初のハイブリッド。
AWDでハイブリッドは日本初。
いままでのハイブリッド車はFFがベースでしたがXVは水平対向エンジンとAWD(アクティブトルクスプリット)に小型モーターの組み合わせ。
発表時に注文して9月28日に納車になりました。
まだ1日程度しか走っていませんが想像していたよりも乗り心地は悪くありません。(試乗車はノーマルのXVでしたがこっちは足回りがだいぶ固かった。)
外見はそれほどガソリン車と差がなく、ホイールとエンブレム、テールランプ等の違いだけ。
ベースはSUBARU XVがベースでSUVと5ドアハッチバックの中間的な車体。
正面は大型のバンパーに大型のフロントグリルが特徴。レガシーと比べると意外とすっきりしていて私は気に入っています。
最近のSUBARUは六連星のエンブレムを前面に出しているのが特徴。
フロントのライト周りにブルーラインもハイブリッド車の特徴。
インプレッサベースなのでコンパクトかとイメージしていましたが意外とサイズ的には大きいです。
リア部分。
ホイールもガソリン車よりシンプル。
ガソリン車と比較すると出足は結構いい。低速からモーターがアシストしてくれるのでガソリン車でアクセルを踏んでスタートするよりずっと加速が得られます。
自発光式のメーター類。
スタートボタン。
最近のSUBARU車同様のメーターの針がいったんフルレンジまで回るのはだいぶかっこいいです。
メーター周りはブルーを基調としたデザインで私にとってはだいぶ派手ですがハイブリッド車のイメージはいいのかもしれません。
前面のインフォメーションパネル。エンジンとモーターの制御や燃費、iSightのトレース状況などがモニターできます。
ナビゲーション。(純正といってもPanasonicのストラーダ)まだ使い方をしっかりとマスターしていません。
ドアパネル。
CVTのマニュアル機能付きミッション。
センターコンソール。
iSightも特徴の1つ。2つのステレオカメラからの画像分析による車体制御が優れています。
高速ではまだためしていませんが公道でも追尾機能のあるクルーズコントロールはすばらしい制御をしてくれます。
義理の母が現行のプリウスに乗っているのでハイブリッド車は燃費重視でそれほど走りには期待していませんでした。しかしこのXVは低速からモーターアシストが動きある程度の回転数が上がるとエンジンのみで走行する構造で従来のハイブリッド車とはコンセプトの違いがはっきりと感じさせられました。
また、水平対向エンジンの低重心とアクティブトルクスプリット方式のAWD、iSight、トラクションコントロールなどのデバイスをうまく制御しフレーム剛性がなかりアップしていて車の安全性と質の高い走行を実現できた車だと感じました。また使い始めて1日半程度ですがまた機会があれば悪条件(雨、雪など)、高速走行の安定性なども紹介したと思います。
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