小型のNetbookのHP mini(もらい物) 

PC
頂き物のHPのPC。型式はHP Mini 2140 Notebook PC。 
実は私も同じタイプのものを所有していて以前紹介したモデルでした。
もらったのは本体だけなの電源等はありませんでしたがHPのPCは結構電源は共有できcore2世代のA4ノートの電源が使えました。 
電源を入れて見ました。ベースはWindowsVistaBasicです。
起動すると聞いていましたが起動画面が出た後、エラー画面が現れました。  
Bisoで確認するとHDDが認識していないようです。
分解してみます。バッテリーを外してネジ3カ所外します。 
キーボードが外れます。 
右側はメモリ(PC-6400)2GB、左側がディスクです。 
ディスクはIntel製のSSD80BGでした。
SSD(80GB)は別のPCに繋いでみましたが認識しませんでした。
代わりにHDD(160GB)かSSD(256GB)で悩みましたがSSDを選択。2812
HPのホームページでは未だにドライバーが公開されていました。しかもWindowsVista,7,XPもあります。なるべく軽い環境を作ってみたくてWindowsXP日本語版をインストールしてみました。がなぜかSSDを認識してくれませんでした。しかたなく英語版XPをインストール。
英語版もlanguage設定をJapaneseに変更すると問題無く通常のアプリケーションは日本語で表示されます。(アプリによっては文字化けします) 
Windows7日本語版もインストールしてみましたが意外とメモリ2GBとSSDの環境では快適でした。 
元々所有していたHP Mini2140を持ち出して来ました。OSはWindows8がインストールされていました。
そもそもXPにこだわったのはCLIE(sony)のCLIE Disktop(PlamDisktop)を使う為です。最近CLIE用のゲームコントローラーが見つかりCLIEにドライバーをインストールするのが目的です。 
私が気に入っていたCLIE GT-400(モノクロ液晶)ブラック。当時はカラー液晶版より軽くてポケットに入れていても型崩れしなく使っていました。 
久しぶりに動かしてみましたが本機は規格的にはネットブックなので規格が統一されています。
Atom N270(1.60GHz)|メモリー:1GB(最大2GB)ディスプレー:10型ワイド 1024×600~1366 x 768ドットあたりが固定値なので私のPCもそうでしたがVistaではあまり良いパフォーマンスが得られませんがWindows7またはXP環境下ではそれなりに使えます。
デザインは直線的ですが各辺はカーブがありシンプルな構成。重さは1.19kgですが意外と持つとズッシリ重たい感じがします。
同じ個体が2台になってしまいました。(スペックも同じでSSDの容量だけが異なります)筐体はアルミの天板で無機質なデザインですがヘアライン加工され質感はいい感じです。
 
本機の仕様はネットブックであり、当時スペックを制限することでライセンス料等を下げられ安価なPCでした。従ってハードウェアも制限があり、CPU:Atom N270(1.60GHz)|メモリー:1GB(最大2GB)|チップセット:Intel 945GSE(内蔵GPUはIntel GMA 950)LCD:10型ワイド 1024×600ドット|HDD:160GB|通信機能:IEEE 802.11b/g、10/100BASE-TX LANとなっていました。
インターフェイス系は後ろになく、左右に分散され配置されています。
正面左側オーディオ系、USB、VGAコネクタ。2877 
左側はExpress Card/54(上側)とSDメモリーカードのスロット、USB、LAN、電源。2883
LCDは解像度1366×768ドット(WXGA)の10.1型液晶です。初期のネットブックは1024×600ドットのだったので実用性は高い。 2889
キーボードも本機のデザインと統一性を持たせたスクエアタイプでキーピッチも広くタイピングには問題ない。打感が軽め。 
ポインティングデバイスは一般的でタッチパットの左右にボタンが配されているのは多少使いにくい。 
本機はHPがビジネス向きででホビー向けとは若干コンセプトが異なり、堅牢性が高く実用的なネットブックでした。 

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