ジャンクVAIO部品 Part 3

vaio
電源は入らないPCG-505X 
これも前回の505EXと同様に内蔵電池を切断します。 
起動はしました。がバックライトが点灯しない。(液晶は生きています。)
パネル外して正常なパネルと交換してみました。 2枚ほど入れ替えてみましたが...
それでもバックライトは点灯せず。マザーボード系の障害もあり505Xはとりあえず保留としました。 
気を取り直して、次にこれも電源は入らない初代PCG505の1台目 
持病のパット部の金属劣化が酷い状態。 
 
 
 
 
 
 
 
 
これも内蔵電池を取り除いたら起動しました。(パネルの汚れは酷い)
この個体もHDDが残っていて起動したのでラッキーです。Windows98が起動。 
標準の状態にリカバリーします。 
パット部の金属劣化は補修しようがないのでジャンク部品の中からいい状態のものを使うことにします。
505RS用がいい状態のものがあり交換。 
505は初期と後期ではスライドパットの構造が違うためパット部をそのまま移植します。何度も開いているとこのフレキシブルケーブルが断線してしまうので注意が必要です。 
今回、大分ジャンク部品からパット部の予備部品が調達できました。
505は他にもI/O部のカバーの劣化が多く、この部品も予備が必要です。
キーボードとパット部。15個ありキーボード焼けがないのは5個、パット部のブレキブルケーブルは断線が多く4セット回収、ボディはマグネシウム素材の劣化や折れているものもありみ3割程度が使えそうです。
同じく初代505の2台目。
全体の状態は1台目より悪くない状態。パット部の劣化も少なく、キーボード焼けもなそれほどない状態。(
1台目より状態いいです。)
電源は当然のごとく入りません。 
この個体も内蔵バッテリー外してみたところBIOSが起動しました。 
Windows98にUPDATEされています。 
パット部。汚れはありますが劣化は少ない状態。 
クリーナー使ってある程度改善します。 
 
 
 
 
 
 
 
 
これも標準の状態(Windows95)にリカバリーします。 
2台目も内蔵電池切断。バット部クリーニング、リカバリーで完成です。 
部品を使った初代505(PCGー505)、2台の完成品です。 
2台ともパネルの劣化がないのが幸いでした。パネルも12枚ありますが初代505で使えるパネルは505と505EX用が2枚ありましたがいずれも液晶割れとバックライトが切れているもので使えませんでした。 
20数年経過しているわりにはいい状態です。 
マグネシウム合金は軽量ですが環境によっては劣化が激しく修復は難しいです。 そのためいい部品と入れ替えるしか方法はなさそうです。
当時はこの薄さと軽量さが魅力でした。 
1台目、2台目とも起動させてみました。 
電源は入る初代505が4台となりました。初代と2台目のEXはBIOSの関係上、調達できるIDEタイプの30~40GBのHDDが使用できないため課題はHDDです。SDカードを使った簡易SSD化も認識はしますが不安定。98年移行の505GX以降でないと安定して使えません。 
今日までの収穫で初代5052台と505EX1台を確保。あともう1台程度は部品をかき集めていい状態のものが作れそうです。 

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