A4ファイルサイズVAIO。前回のSDカードによるSSD化に使ったA4サイズのVAIO。初代から変更は少なく個性的だったVAIOデザインが特徴。9782
CPUがMMXPentiumからモバイルPentiumⅡ(266NHz)へスペックアップしドッキングステーション経由でDV接続が可能(実用的)となったVAIO
AVメーカーのソニーらしく液晶下には大きめの内蔵スピーカーを装備していました。
このスピーカーの位置デザインが個人的には絶妙?で気に入っていました。
スライドパット部。当時は使いやすい部類でした。
キートップからパームレスト部。筐体自体がB5サイズの505より安定しているためキーボードもストロークも深くタイピングしやすい。
正面左側、バッテリー、ハードディスクベイ、マイク、ヘッドホン端子が並んでいます。
ハードディスクは前回もご紹介しましたがユニット式。4.3GB
背部です。背部は各種端子が豊富。これにドッキングステーションを付けるとディスクトップ並。SCSI端子もありました。
右側。マルチベイ(CD-ROM、FD、ダミー)とPCカードスロットなど
この特有のマルチベイ(マルチパーパスベイ)は装着デバイスがホットスワップ(起動状態で入れ替え可能)が出来、利便性も向上していました。
24倍速CD-ROMとFDユニットがありました。
VAIOのロゴも彫り物になっているのも特徴。
液晶は12.1inchのTFT液晶(SVGA)。
この世代からはWindows98。メモリも最大量搭載しているのである程度快適に動きます。
CPUPentiumⅡ プロセッサ (266MHz )
チップセット:430DX PCIチップセット 430TX PCIチップセット
2次キャッシュ:512KB(パイプラインバーストSRAM)
メモリ:標準64MB/最大192MB (SDRAM)
GPU:128ビット高速グラフィックアクセラレータNeoMagic MagicMedia256AV
LCD:12.1型SVGA対応TFTカラー液晶
表示モード:1024×768(65,536色),800×600, (約26万色),640×480(約26万色) 800×600, (約26万色),
FD:3.5インチ(1.44MB/ 1.2MB, /720KB) FDD×1, リムーバブル 3.5インチ(1.44MB/ 1.2MB, /720KB) FDD×1, リムーバブル
HDD:2.1GB
CD-Rドライブ:最大20倍速(平均12倍速)オプション
外部接続端子:キーボード/マウス(PS/2)×1,シリアルポート×1,プリンタポート×1,赤外線ポート×1,USB端子×1
オーディオ入力,コンポジットビデオ入力×1,外部ディスプレイ出力端子,ヘッドフォン出力端子×1,ドッキングステーション用コネクタ×1
PCカードスロット:Type III×1またはType II×2
オーディオ機能:Sound Blaster PRO互換,ステレオスピーカ Sound Blaster PRO互換,
ステレオスピーカ
内蔵FAXモデム:33.6Kbps(V.34)/14.4Kbps(FAX時)
ポインティングデバイス:タッチパッド
VAIOはどちらかと言うとB5サイズの505シリーズが爆発的に売れましたがその陰に隠れながらも堅実にスペックアップしDV系アプリなどはA4シリーズのほうが現実的に使えました。
AV機能に特化しながらも基本的な機能はしっかりとしていて、仕事でもプライベートでもマルチに使えたのがこのシリーズの特徴でした。
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コメント
すみません、そのノートのリカバリCDがありますか。僕はpch−881とpcg−883があります。pcg-881とpcg-883とpcg−885は同じリカバリディスクを使います。リカバリディスクがあれば、ディスクのイメージを作成して送りてください。リカバリディスクがなければ、どこにリカバリディスクのイメージがあることを知りますか(英語のインタネットにリカバリディスクのイメージがあるません)。 前もってお礼を申し上げておきます。(日本語を勉強しています。そして、とても下手です。良く分からなければ、すみません。)