Pentium4を搭載したA4タイプで当時のハイエンド2スピンドルノート
去年の5月頃にヤフオクでジャンク品購入。600円
外観はそれほど痛みもなく、コンパウンドで磨くとかなりいい感じで光沢がでてきました。しかし、ヒンジ部のネジが両方とも欠損。同じサイズを探すのに時間がかかりました。
パネル自体は損傷していなかったため両脇のネジ6本で締め直してヒンジ部は完了。
電源を入れてみました。BIOSは起動しましたがHDDは認識していない様子。
予備の2.5inch IDEを用意。入れ替えます。
メモリも512M一枚だったので512M×2で1GにしてWindowsをインストール。
天板は上位機種だけあってVAIOロゴもいい質感を保っています。
液晶は15インチSXGA(1400×1050)、GPUもMOBILTY RADEON7500C(32M)を搭載し、ライディング可能なDVD-Rを搭載するなどこれ一台でデスクトップ並みの性能を持っていた一台。
キーボードはこのサイズでは標準的
スライドパット部。大型で操作しやすい。
本体左側。DVD-RWドライブとPCカードスロット。
i.LINKS400(4ピン)とマジックゲート対応メモリースティックスロットも備える。
背部は各種インターフェイスが装備されている。Peintium4は発熱量が多く、大型の排熱機構が必要。
右側。排熱用のダクトが目立つ。
OSはWindowsXP。メモリも増設したためか意外と起動が速い。
内蔵のSONY製アプリケーション、ワンクリックでの手軽なDVDづくりから、こだわりのDVDづくりまで楽しめる「Click to DVD」や i.LINK端子につないだハンディカムから高画質のまま映像を取り込んで、デジタルビデオ編集が楽しる「DVgate Ver.2.6」も起動。
本体スペックは
CPU:Pentium4 2GHz
メモリ:256M(最大1G)
O S:WomdowsXP HomeEdition
チップセット:Intel 845MP
HDD:60GB
GPU:MOBILTY RADEON7500C(32M)
LCD:15inch SXGA+(1400×1050)
光学ドライブ:DVD-R/RW
本体外部寸法:幅327mm×高さ41.6mm(最厚部43.6mm)×奥行271.6mm
質量:3.1kg
ブラウザを起動してみます。シングルタスクのPeintim4なので現在のマルチコアのCPUと比較すると無里があります。
DVDを再生してみました。この程度ならそれほど付加は掛かっていませんでした。
当時はなかなか購入することはないカテゴリーのPCでしたがこのサイズでPentium4を搭載し、液晶もSXGA+(1400×1050)の解像度を持っていたため映像作成などかなりのことができデスクトップ機と遜色のないスペックを持った1台でした。
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