X68000 XVI-Compact (Sharp) 1992年

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Sharp(MZ,X1,X68000)

X68000 XVI-Compact (Sharp) 1992年 388,000円
フロッピーディスクを3.5inchに変更したX68000 XVI。

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筐体はFDが3.5inch化された為に特徴的だったツインタワーからシングルタワーに変更された。

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だいぶシンプルなデザインとなったが他のPCとは洗練されたデザインでは別次元のものだった。

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本体、キーボードとも5inch型よりかなりコンパクトに濃縮されています。

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FD部は3.5inchの2DDタイプでさすがに最近では2DDタイプのFDを探すのが大変になりました。

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正面下部はその他にゲーム用のJOY STICK端子、キーボード端子、マウス端子、ヘッドホン端子

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上部はクロック変更スイッチやリセットスイッチなど

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背部は各種端子がギッシリとつまっています。

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キーボードはテンキーが省略されたコンパクト型。ストロークは長いけどタイピングは打ちにくい。

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マウスも5inch版とは異なっています。

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付属のシステムFD全部で5枚です。

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なぜかMacintoshとX68000しか普及しなかったFDのオートイジェクト機能。

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本体スペックは
CPU:MC68000(16/10MHz)
ROM:IPL,BIOS等 128KB,CG ROM 768KB
RAM:メインメモリ2MB(8MBまで内蔵可能、最大12MBまで拡張可能)
グラフィック 表示 :実画面エリア 1,024X1,024ドット時 ,高解像度モード 768X512ドット・512X512ドット・256X256ドット ,標準解像乾モード 512X240ドット・256X240ドット
特殊機能:スムーズスクロール/特殊画面制御機能/プライオリティ機能/パレット機能/半透明機能/スーパーインポーズ機能
サウンド:FM音源:2チャンネル、8オクターブ8重和音同時出力、音声合成:ADPCM(Adaptive differential PCM)
ハードディスクドライブ 内蔵可能(別売)
フロッピーディスク:3.5インチフロッピーディスクドライブ2基搭載(オートイジェクト機能)
入力装置:ASCII準拠フルキーボード、マウス
インターフェイス:プリンタ(セントロニクス社仕様に準拠)/ジョイスティック2個/アナログRGB出力/オーディオ入出力/RS-232C/外部フロッピーディスク/マウス/キーボード/イメージ入力/SCSI
拡張I/Oスロット:2スロット(10MHz駆動)
電源:AC100V 50/60Hz
消費電力:定格26W
外形寸法(幅X奥行X高さ):本体155X270X364mm
本体重量:4.2kg

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システムはX68000版DosのHuman68k。MS-Dosのコマンド知っていれば使えます。

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もう一つがX-Windows。私的には決して使いやすいものではありませんでした。

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ワープロも付いていましたがこれもそれほど使いやすい感じではなかったでした。

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本機はあながちゲーム専用PCとも言われますが、当時のPCの中ではスペック的にはゲームに特化した性能を持っていたのは事実でした。

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しかしながらこの性能をもう少し別のベクトル(ビジネス、グラフィック等)にもっていけばX68000というプラットフォームは延命できたのかもしれません。

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