VAIO PCG-505EX (Sony) 1998年 

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VAIO PCG-505EX (Sony) 1998年
初代からマイナーチェンジでメモリが64MBになった505。505のX_typeは2代目。

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PCG-505X(MMXPentium(R)プロセッサー166MHz)がとPCG-505EX(MMXPentium(R)プロセッサー233MHz)が当時に発売され本機は上位機。

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初代はMMXPentium133Mhz,32MBとスペック的に物足りないものでしたが本機はそこからかなりスペックアップした仕様。

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筐体は初代同様マグネシウム合金を使用し厚さは23.9mm、重量は1.35kgと薄くて軽量。

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このモデルまでがWindows95でした。OS自体が20年前のものですのでシンプルなものですた。

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キーボードも約17mmピッチ/2mmストロークを確保しタイピングは十分に当時は出来ました。

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ペン操作機能対応タッチパッド。

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正面左はオーディオ入出力とUSB1.1(但しWindows95は未対応)、電源端子、FDD端子とポートリプリケーター端子にモデム用モジュラージャック(33.6Kbps)が装備。

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当時のモバイル系PCの中ではなかりスリムな機種でした。

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ペン収納部と専用ステレオスピーカー用端子。 957

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このペンもVAIOの特徴の1つでした。

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背部はシンプル。バッテリーのみ

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右側はPCカードスロット、電源スイッチ、プログラマブル・パワーキーと赤外線。

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このプログラムキーは電源のOFF、サスペンドまたは、電源ONのいずれの状態からでも、ボタン一つ押すだけであらかじめ設定した一連の操作を自動的に実行させることができます。

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電源ボタンを入れると手前のインジケーターが点灯してWinodowsの起動が始まります。505はこの周りの塗装ハゲが多のが欠点。

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本体スペックは
CPU: MMX(R)テクノロジーPentium(R)プロセッサー 233MHz
2次キャッシュ 256KB(マルチバンクDRAM)
チップセット 430TX PCIチップセット
メインメモリー 標準/最大 標準64MB(EDO)
拡張メモリースロット(空き) 専用メモリースロット(0)
グラフィックアクセラレーター NeoMagic、MagicGraph128ZV+(NM2097)
ビデオメモリー 約1.1MB(9Mbit、ビデオチップに内蔵)
表示モード 約6万5千色(800×600ドット)、約1670万色(640×480 ドット)
フロッピーディスクドライブ 3.5インチ(1.44MB/1.2MB/720KB)FDD×1 (外付け)
ハードディスク 約2.1GB

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外部接続端子 ●赤外線通信ポート(IrDA Ver.1.1)×1
●USB端子×1 ※将来の拡張用●ポートリプリケーター端子×1●ヘッドホン出力×1
●FDD端子×1●オーディオ入力端子(ステレオミニジャックライン入力)×1
●専用ステレオスピーカー(PCGA-SP5)用端子×2
●モデム用モジュラージャック×1
PCカードスロット TypeII×1、ZVポート対応、CardBus対応
オーディオ機能 Sound Blaster Pro互換、モノラルスピーカー、内蔵モノラルマイク
内蔵モデム 33.6Kbps(V.34)/14.4Kbps(FAX時)
ポインティングデバイス ペン操作機能対応タッチパッド
バッテリー動作時間※8 約1.5~3時間/バッテリー(S)使用時
約3.5~6.5時間/バッテリー(L)使用時 約2~3.5時間/バッテリー(S)使用時
約4~7.5時間/バッテリー(L)使用時
電源 ACアダプターまたはリチウムイオンバッテリー
本体外形寸法 幅259mm×高さ23.9mm×奥行208mm
質量 約1.35kg

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この時代の10.4型のTFTはSVGA(800×600)と低解像度。

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初代とはエンブレム以外はほとんど見分けがつきません。

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初代はメインメモリが32MBで処理能力的にはメモリ不足でしたが本機から64MBメモリーを標準装備することで処理速度の向上を図れレ、複数のアプリケーションソフトのスムーズな切り替えができるよになりました。

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この時期のVAIOはソニーの1つの象徴として非常にインパクトの強いものでした。

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今でもデスクにおいてもそれほど違和感を感じさせないのは505自体のデザインがシンプルで優れているものだと思います。

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このVAIOコンセプトをソニーが手放してしまうのは非常に残念です。

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