初期のXPERIAたち。 2008年~2009年

携帯電話(スマートフォン)

初期のXPERIAたち。 2008年~2009年
現在のXPERIAはAndroidを搭載したスマートフォンとして人気がありますがそのルーツは2008年に発売されたWinodwsMobileをOSとしたXPERIA X1が初号機でした。当時のXPERIAはプレミアムブランドとしてマルチメディアとエンタチンメンとを融合した新しいタイプの端末でした。


XPERIAがメジャーとなったX10以前の3機種を今回紹介します。

XPERIA X1(2008年) XPERIAの由来はモバイルウェブコミュニケーションやマルチメディアエンターテインメントにおいて「プレミアムなeXperience」を提供するというコンセプトのもとの初号機。

一番の特徴はアークスライドと呼ばれるスライド式キーボード。カーブを描いてスライドするようになっている。

キーは携帯電話のキーボードの中では飛び抜けた質感でありました。キーストロークはなかり浅いですがメール程度は十分にタイピングできました。

カメラは3.2Mピクセル

起動時の標準的なパネル。

このパネルは用途のよって変更ができるのも特徴の一つ。

スチールを多用しているボディは重厚感があり質感も高い。

XPERIA X2(2009年) キーボードとカメラが機能アップして初号機のマイナーチェンジ版。前モデルはキーボードの質感は高かったがタイピングという面では若干課題があり質から実用性を考慮、またカメラ機能は300万画素から800万画素に大幅に進化。

キーボードもスライド式でサイズも大きくなりキーストローク増してタイピングし易くなった。

また、X1は直線的なデザインが特徴で、X2は曲線をうまく使ったデザインが特徴でした。4173

シルバーフレームと曲線をうまくつっているのがX2の特徴です。

X1とX2は特徴の1つでもあるXPERIA Panelを用いた独自のインターフェースを備えていました。(これは標準パネル)

搭載されているパネルが切り替えられて、追加でパネルがダウンロードができました。

弱点だったカメラ機能は800万画素までアップし普段のちょっとした記録に十分耐えられる仕様になりました。

XPERIA X5 Purerness(2009年) X1,X2と違ったコンセプトから生まれたディスプレイが透過してみえるストレートタイプ。

端末のデザインは水の反射をイメージしているようです。

OSがAndroidになるまでの3モデルはどれも個性的で初期のXPERIAのコンセプトがしっかりと示されていたモデルです。そんな特徴ある3モデルをならべてみました。現在のXPERIAとは若干違った雰囲気があると思います。

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