Let’s Note AL-N2 (Panasonic) 1997年
軽量で光学トラックボール内蔵のPanasonicのモバイル機
本機は、B5サイズで軽量約1.4kg 各種ポート内蔵のモバイルノートとして発売され、軽くて、小さくそしてバッテリーも2本搭載して、長時間の使用にも耐えられる設計で人気が出たモデルでした。
本機が出る前までモバイルPCとしてThinkPad230Cs(Intel486sx)を使っていましたが、スペック不足から切り替えましたが、なんといってもスライドパットの代わりに搭載さえたトラックボールは非常に使い勝手いいものでした。
本体左側はPCカードスロット×2とバッテリー。
背部は各種インターフェイス。
右側は電源、赤外線、イヤホン、マイク端子とバッテリー。
バッテリーは左右両方に設置されているタイプ。
本体スペックは
IntelMMX233MHz RAM64MB(標準32MB EDO最大96MB 144pinDIMM) 2次キャッシュ256KB
ビデオメモリ2MB (NeoMagic社製NM2160) HDD2.1GB ディスプレイ:10.4インチSVGA(800×600ドット)対応TFT
ポインティングデバイス:光学式トラックボール(直径19mm)PCM音源、FM音源
PCMCIA:Type2×2(Type3可)、Card Bus/ZVポート対応
255mm × 192mm × 39mm (突起部除く)
質量(バッテリーを含む)※6 約1.54kg
当時は本機の他にThinkpadなどさまざまな特徴のあるモバイル機がありましたが本機の特徴ははやり光学トラックボールであり、一度味わうとなかなかスライドパットには戻れないくらいの使いやすさでした。
但し、あまり使いすぎると親指は疲れますが。その後モバイル機は薄さを追求する方向に進んでいきトラックボール採用のマシンは少しづつ姿を消していきましたがこの使いやすいデバイスは今でも十分通用すると思います。
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