PoweMac G4 12inch (Apple) 2003年
最小・最軽量のMacintoshでアルミニウムのPowerBookG4
PoweBookは筐体に初期タイプがチタン、後期がアルミニウムを使った2つのタイプに分かれ、基本的なデザインも大きく異なっている。これ以降は後続機は発売されることなく、最後のPowerBookシリーズとなった。
アルミニウム筐体の質感とデザインはなかなかのものであり、キーボードの作りもしっかりとしている。
特にキーボードはフルサイズに近く、深めのキーストロークは十分タイピングに耐えられるものでした。
欠点はあまりないのだが(今でも使っています。)本機の発熱はけっこうのものでパームレスト上は非常に熱い。
左側は電源コネクタ、モデム、Ethernet、IEEE1394、USB 1.1×2、外部モニタ出力などが集中する。右側はドライブ(マルチ)のみ。
本体スペックは
CPU PowerPC G4-867MHz
メモリ 256MB
ビデオチップ Nvidia GeForce 420 Go(32MB)
HDD 40GB
光学ドライブ スーパードライブ(DVD-R:等速/CD-R:8倍速/CD-RW:4倍速/DVD:8倍速/CD:24倍速)
液晶 12.1インチTFT、1024×768ドット
通信 10BASE-T/100BASE-TX、モデム、Bluetooth
I/O USB 1.1×2、IEEE1394(6ピン)×1、外部モニタ出力(D-sub15/S-VIDEO)、オーディオ出力
サイズ 277(W)×219(D)×30(H)mm
重量 約2.09kg
最小・最軽量のMacintoshとして発売された本機は小さいボディに様々な技術を入れ込んだ完成度の高いマシン。(現在はMacBookAirが最軽量)
MacBookPro(15inch)と比較するとその小ささが判ると思います。
特にアルミニウム筐体の質感は高く、いろいろな角度から見てもそのデザインのすばらしさがわかるマシンだと思います。
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