Pioneer ターンテーブル(PL-X9) (PIONEER) 1982年頃 69,800円
パイオニアが1980年に発売したPrivateシリーズのターンテーブル。
年代の割には状態がよく、このタイプ(ローディング)での不具合はなく、ターンテーブルのローディングも問題なし。PL-88FSのようにゆっくり、ゆっくり出てくるのではなく、とてもスムーズ。
手前のふただけは手動で開けて(ここで電源は入ります。)、あとはフルオートです。
スタートボタンを押すと、手前にターンテーブルが出てきて、レコードを置き、再度押すことにより、半分ほどローディングされ再生が始まります。
LP/EPも針の先のセンサーで感知します。
レコードをかけてみましたが、問題なく再生しています。
状態によりますがアームが降りる際に、若干右に流れます。(センサーの感度をLowに下げると良くなることがあります)選曲も可能で、あらかじめ好きな曲を選曲しておくとその順で自動再生します。
高出力のMCカートリッジのおかげで今でもいい音を出力してくれます。普段はPL-88FSを使っていますが、小型な本体の割に重量は重く、意外と低音がしっかりと出力されています。
CDのようなデジタルの音とはまた違ったアナログの心地よい音もいいものです。
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