MZ-1500 (Sharp) 1984年
本機はMZの流れを汲む最後の機種。手に入れてから10年くらい屋根裏に放置したままだった。
この機種の最大の特徴がFDDよりコストが安いQuickDiskを搭載していました。
私が心配していたのがこのQuickDiskがまともに動くのだろうかです。
QuickDiskは当時、ランダムアクセスができないことを除くとFDDと比べコストが安く、高速アクセスできるデバイスであったが、Disk自体の経年劣化に対する精度が低く、故障のリスクが高いものでした。
この機種の最大の特徴がFDDよりコストが安いQuickDiskを搭載していました。
私が心配していたのがこのQuickDiskがまともに動くのだろうかです。
QuickDiskは当時、ランダムアクセスができないことを除くとFDDと比べコストが安く、高速アクセスできるデバイスであったが、Disk自体の経年劣化に対する精度が低く、故障のリスクが高いものでした。
久しぶりに出してきましたが、状態は所有する機器の中では悪いほうに分類されます。
電源は入り、起動画面が起動します。起動するデバイス選択(QuickDisk、FDD、カセット)が選択できるわけですが、本機にはQD(QuickDisk)しかないのでQDを選択。
当時、手に入れた時点でQDの調子があまりよくなかった記憶がありましたが、予想通りリードエラーが起こりました。
なんどかリトライしましたが同様でした
なんどかリトライしましたが同様でした
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QDのモーターは動いているようなのでベルトは大丈夫だと思います。あと考えられるのはヘッドの磁気化が進んで読んでいないかもしれません。またはハード自体かもしれません。
磁気は磁気イレーサーを使うわけですが、実家に行かなければ置いてなく、また向こうにはMZ-2200に使用していたQuickDiskもあるのでこれも移植してみようかと思っています。
また、本体(キーボード)の黄ばみがひどく、QDディスクがどれだけ使えるかなど問題点はいっぱいありますが、元の完動品に近づけるためにいろいろ挑戦していきたいと思っています。
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