Aurex XR-Z90(東芝) 1982年

Aurex XR-Z90(東芝) 1982年 標準価格225,000円 
Aurex(現東芝)のCDプレヤー初号機。

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開発はKENWOOD(旧TRIO)と共同と行われたとされていて、メンインは東芝が行ったそうです。

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ジャンク品を調整して復活しましたがディスクによっては音飛びする状態。

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本体はブラックを基調としたシンプルなデザイン。 

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前面のイジェクトボタンを押すと当時の主流?の蓋が前面斜めに出てくる垂直ローディング・垂直ドライブを採用しています。

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フロント正面下にはフロントパネルの下部には10キーが搭載され当時のカセットデッキのように番号を押してプレイボタンを押すと2~3秒で曲がスタートする。また曲の順番を好きなようにメモリーさせておくことできました。またNEXTPLAYボタンを押すと曲の途中でも次の曲の先頭までスキャンしてくれました。 

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パネル部です。曲No、曲の演奏時間と曲のインデックスが表示されますがシンプルで見やすいです。 

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左側は基本キー(再生、停止、一時停止)がレイアウトされています。 

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内部です。電源を入れると非常に発熱が多く、全体的になかり熱くなります。 

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電源回路です。巨大なコンデンサ(日本ケミコン製)や放熱用のヒートシンクなどがあります。 

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手前の左側がピックアップ部。垂直ローディング・垂直ドライブ方式。ピックアップは経年劣化のためかディスクによっては読み取りが不安定。L-03DP(KENWOOD)は独自のZドライブが装備されていました。 1684

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基板部は2段になっていて上段はサーボ制御とコントロール部。下部はオーディオ回路部となっています。半導体メーカーが作っただけあり東芝製のパーツが多く見られます。

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背部です。出力はアナログの固定と可変の2系統。可変出力用のボリュームが隣にあります。1626

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本体スペックは
ピックアップ形式 半導体レーザーピックアップ
周波数特性 5Hz~20kHz ±0.3dB
高調波歪率 0.004%以下
ダイナミックレンジ 90dB以上
チャンネルセパレーション 90dB以上
出力レベル 固定 1.5V 可変 0V~5V
消費電力 50W
サイズ 幅420×高さ135×奥行340mm

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並べてみました。中身はAurex(東芝)のXR-Z90と共同開発機でありますが外観は若干印象が異なります。サイズも若干本機が若干短いです。価格も当時XR-Z90が225,000円に対しL-03DP(KENWOOD)は240,000円でした。

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ボタン類の配置や形状もメーカーのコンセプトにより違っています。 

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デザイン的には本機のほうがすっきりシンプルな感じです。 

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ローディング部。フロントパネルは中のディスクが見える窓があり、ディスクの回転するのを見ながら聞くのも良いものです。L-03DPではちょっと厳しい。 

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CDプレヤーの初号機は垂直ローディング方式を採用している機種が多かったです。(その後あっという間に水平ローディングに切り替わってしまいましたが)

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ハード的は集積化が進んでいなった時代で大型の筐体のものがが多かったでしたがデジタルフィールターなどを使わないシンプルで透明感のある音質は現在のプレヤーとはまた違った味を出してくれます。 

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