CDP-501ESとCDP101

CDP-501ES (Sony) 1983年 標準価格168,000円 
CDP-501ESはESシリーズとしては初号機でSonyの第2世代にあたるCDPlayerでCDP-101は前年度に発売されたSony初のCDPlayer。

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CDP-101(初号機)がベースとなっているので構造も似ています。

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デザイン的にも初号機(CDP-101)から発展したデザインであり、いかにもCDPlayerという感じのしっかりとしたもの。

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CDP-501ESは信号系の線材にLC-OFC(線形結晶無酸素銅線)を採用し、高品質パーツを惜しみなく投入しています。またHフレーム構造による防振性の追求など、音質重視の構想です。

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新たにインデックスサーチが搭載されました。

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また、REPEATキーが左側に配置され、その下にAUTOPASUEやLINEOUT variableがあります。

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分かりづらかったSTOP(RESET)キーの位置が変更になりました。

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表示パネル部やメインキー部分はCDP-101とそれほど変更はありません。シンプルです。

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本体スペック(CDP-501ES)は
読取り方式 非接触高額読取り(半導体レーザー使用)
レーザー GaAlAsダブルヘテロダイオード
回転数 約500~200rpm(CLV)
演奏速度 1.2m/s~1.4m/s(一定)
エラー訂正方式 ソニースーパーストラテジー
(クロスインターリーブ・リードソロモンコード)

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チャンネル数 2チャンネル
複合化 16ビット直線
周波数特性 5Hz~20kHz ±0.5dB
高調波歪率 0.003%以下(1kHz)
ダイナミックレンジ 95dB以上
ワウ・フラッター 測定限界以下
出力レベル 2Vrms(MSB)
ヘッドホン出力レベル 28mW(32Ω)(MSB)
電源 AC100V 50Hz/60Hz
消費電力 25W
外形寸法 幅430×高さ105×奥行325mm
重量 8.1kg
付属 ワイヤレスリモコン RM-111

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音質はこれもCDP-101に近く、デジタル的なシャープな音質で高音域がしっかりと出ている感じです。低音は少し弱い感じがします。

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CDP-101と並べてみました。並べるとデザイン的にも共通している部分が多いのがわかります。

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CD-101のパネルはブラックで光沢があるタイプです。

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CDP-501ESは若干ですが控えめです。

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ディスクトレイも同等のものが使われている感じです。

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表示パネルもどちらもシンプルです。

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非常に重厚感がありかつキー配列も分かり易くシンプルなところが特徴です。

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リモコンも時代を感じさせるものです。

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どちらも当時のSonyのオーディオのスタイルを象徴しているデザインです。

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最後にメインシステムに接続してみました。最近は写真のMDP-999で再生する音を比較に使いますが、MDP-999は高音と低音ともしっかりとした再現性がありレンジも広いです。CDP-501ESはそれと比べると低音域で弱い感じがあり、若干低音が弱い感じで音もいかにもデジタル音という感じのシャープな感じがします。

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Sonyの音作りも初期から少しづつではありますが変化しておりMDP-999が出た90年代とでは変わってきているのが分かります。またどちらの機種にしても同時の考えられる技術や物量をおしみもなく投入した機種でもあるのではないでしょうか。

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関連資料 CDP-101

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