CSV-P500(COCOON)2003年

スポンサーリンク
映像機器
Channel Server CSV-P500(Sony) 2003年
 
チャンネルサーバー CSV-P500。今は当たり前のレコーダー機能ですが当時(2003年)TV放送をビデオテープではなく、ハードディスクに録り貯めしておくハードディスクビデオレコーダーはCOCOONの専売特許でした。
このCSV-P500はCOCOONのラインナップの中でも特異的で、当時多チャンネル化の先端だったCS放送のスカイパーフェクTV(スカパー)のチューナーと連携によって、スカパーで放送する番組をダイレクトに録画でき、私もCSをECG録画したいだけで購入しました。  
スカパー用チューナー(SAS-CR1)と接続してスカパー専用レコーダーでした。今では当たり前ですがECGによる番組録画やシリーズ録画、キーワード録画がスカパー環境できたのはこのCOCOONのみでした。デザイン的にはレコーダーのような外観ではなく、ネットワークサーバーというイメージです。 
残念ながらチューナー(SAS-CR1)は見つかりませんでしたがCSV-P500は本体サイズは75.5(幅)×215(高さ)×260(奥行き)ミリとコンパクトなサイズでした。メモリースティックスロットを搭載しており、デジタルカメラで撮影した画像などの閲覧も可能でした。 
背部はアンテナ入出力端子、ビデオ入出力用のRCA端子とS端子、100Base-TX の [NETWORK端子]、USB の [サービス端子]、ミニジャックの [拡張端子]などがあります。CSチューナーとは専用データー入力端子でコントロールしていました。  225 226
 
内蔵するハードディスクは160Gバイトでした。他のCOCOONは250GBまたは5000GBあったので容量的には少なめ。メモリスティック入力端子もありましたが、録画用ではなくビューアー機能のみでした。  
録画モードはSP、LP、EPの3種類があり、それぞれ最長約50時間、約80時間、約110時間録画できる。本体で地上波TVの番組データを取得できました。 
電源を入れて起動させてみました。システムは今でも起動します。 
専用リモコン。クリップオン同様に本体での操作ではなく、リモコン中心の操作系です。 
本機は当時スカパーの多チャンネルが忙しくてあまり視聴できない環境には唯一のレコーダーでした。   
本機の登場により当時多チャンネル化のCS放送を見逃すことなく録画が行えた利用頻度が高いレコーダーでした。この便利さに当時ハマって本機の後に当時、ディスクサイズが高容量(500GB)のCSV-EX11を2台購入するまでに至ってしまったデバイスでした。 
 

コメント