VAIO MX Series

MX


DISKTOP ENTERTAINMENT

CD、MD、DVD、FM多重と音楽にこだわったAudioVisual VAIO
ソニーらしいこだわりでパワーもオーディオ装備も一級品。オーディオ部はPCのCPUから独立した制御でした。

CD,MDが音楽の喜びを深める。
DVDやi.LINEが映像の楽しみを広げる。
DISKTOP ENTERTAINMENT 「VAIO MXseries」

VAIO MXは、MDデッキを本体音にこだわった本体内蔵し、パソコンで音楽用MDの録音・再生が可能でした。音楽CDやMP3などの音楽ファイルから、付属ソフトで曲名やアーティスト名を編集してMDに記録することができた。音楽CDも、DVD-ROMドライブとはデジタルで接続され、高音質の録音も可能だった。さらにFM音声多重チューナーも内蔵されており、高品質のFM放送受倍に加え、「見えるラジオ」(FM東京系)などのニュース、番組情報、天気予報などの各種文字情報をパソコン上で受信して楽しむことができた。
内蔵のDVD-ROMドライブは、DVD8倍速、CD-ROM40倍速の高速ドライブを採用。音楽CDや各種CDのほか、付属ソフトで高画質にチューンアップされたDVDビデオを観ることもできた。
DVDビデオの「ドルビーデジタル(AC-3)」サウンドは、MXの光デジタル端子から出力可能で、ドルビーデジタル対応の5・1チャンネルサラウンドシステムと組み合わせることで、映画館ばりの迫力のサウンドを堪能できた。
最大の特徴はオーディオ機として、MXのMD、CD、FMは、パソコンを起動しなくても、MXを「オーディオモード」に切り替えることにより、単体のオーディオコンポのように利用できるようになっている。フロントパネルの液晶は、オーディオモード時には、FMやCDなどの各種情報が表示された。これらのサウンドは、MX内蔵の高音質D/Aコンバータにより、通常のPC音源とは次元の違うクリアな音感を実現。
さらに、パソコンのデジタル入出力端子により、高音質のままオーディオアンプと接続もできたPC。

CD、DVD

差し込むだけでスッとDiskが吸い込まれる スロットイン方式のドライブを採用。

MD

本体にMDデッキを搭載。再生からデジタル 録音·文字入力·編集まで、パソコンならではの 快適な操作で音楽を操ることができます。

FM

FMチューナー内蔵。FM文字多重放送にも 対応し、番組で流れている曲のタイトル情報 などを得ることができます。

MXのフロントパネルには、大型の液晶インジケーターが装備されていました。各オーディオ情報のがここに表示されていました。「オーディオモード」時にはCD、MD選曲情報、FMチューナーやアンプ部のボリューム設定が見られました。

音楽を聴きたい時に、オーディオコンポのような気軽さで、本体前面のオーディオボタンをON。マルチファンクションボタンを操作して、すぐに音楽を楽しめます。本体液晶ディスプレイには、スペクトルアナライザーも表示。また、ワイヤレスリモコンによる操作も行えました。

コンピューターの新しいスタイル。
CDを聴く。MDへ録音・編集する。音楽をコレクションする。VAIOはミュージックステーション。

MX Stage アイコンをマウス操作するだけで、録音·再生が可能。

CDからMDにdropするとCDPlayerとMDPlayerが立ち上がります。プレイリストから好きな曲だけを録音したり、曲の入替や削除などもの編集が可能でした

VAIO MUSIC Clip MC-P10(オプション)
付属OPENMGJukeBOXによりMXに保存されている音楽コレクションをUSB接続し手軽に持ち出せるデバイスでした。ATRAC3およびMP3ファイルに対応していまいたが本体メモリが64Mと少々少なめ。

ハイクオリティな映像と音を凝縮したDVDビデオ。「バイオMX」は、デスクトップをバーソナルなデジタルシアターに変え、DVDの魅力を手軽に楽しむことを実現しました。
お手持ちのヘッドホンを接続すれば、5.1chの立体音響でシアターに迫る臨場感を再現。
映像と音が創り出すDVDの豊かな世界を味わい尽くせます。

音楽、映像再生だけではなく、DVgateによるビデオ編集、映像静止画管理を行えるPictureGearなど多彩なオリジナルソフトウェアを装備していました。

付属のリモコンは離れたところからでも、CDやMD/DVDの再生、MDへの録音、FM受信などの操作ができるワイヤレスリモコンを標準装備。目的の機能を手元で軽快に操作して、音楽やDVDビデオを心ゆくまで楽しめます。また、Windowsの起動から設定した一連の動作を、ワンボタンで自動実行する「プログラマブル·パワーキー」を4つ装備しました。

付属スピーカーは、MXの高音質サウンドを再生するため、さまざまな高音質化が図られている。10cmフルレンジユニットを搭載し、容量3リットルと、PC用とは思えないほどのぜいたくな設計が施されている。

PCノイズの影響を受けやすいアナログの信号経路を減らし、デジタルソースをデジタルのまま伝送する理想的な構造です。

また通常のサウンドチップ内蔵のD/Aコンバーターの他に、独立した高音質D/Aコンバーター回路を備え、これまでのパソコンを超えたクリアな音声を実現。さらに1bitデジタル方式アンプ*の搭載により、デジタルソースの音のダイナミクスを余さず表現しま専用のフルレンジスピーカーと接続するスピーカー端子、オプティカル入出力、アナログRCA入力を備えていました。

歴代MX 

PCV-MX1 2000 ※MX1は所有していません

CPU:PentiumIII 500MHz チップセット:Intel 440BX AGPset(100MHz) OS:Windows98 Second Edition セカンドキャッシュ:256KB CPU内蔵 メモリ容量 標準 64MB 最大 512MB ハードディスク 13GB Ultra ATA

PCV-MX2 2000/05/16

CPU:PentiumIII 750MHz チップセット:Intel 440BX AGPset(100MHz) OS:Windows98 Second Edition セカンドキャッシュ:256KB CPU内蔵 メモリ容量 標準 64MB 最大 512MB ハードディスク 30GB Ultra ATA

PCV-MX3 2000/09/08

CPU:PentiumIII 800MHz チップセット:Intel 815(133MHz) OS:Windows2000 Professional セカンドキャッシュ:256KB CPU内蔵 メモリ容量 標準 64MB 最大 512MB ハードディスク 30GB Ultra ATA ※ディスク不良で単独起動不可(CD)

PCV-MX5 2001/01/22

CPU:PentiumIII 933MHz チップセット:Intel 815(133MHz) OS:Windows2000 Professional SP1 セカンドキャッシュ:256KB CPU内蔵 メモリ容量 標準 64MB 最大 512MB ハードディスク 60GB Ultra ATA/66

外観 

DVDドライブ類

DVD-105SVA  PCV-MX2、MX3内臓ドライブ

DVD-103S 互換性有りだがdigitalOUT端子がない。

DVD-106S PCV-MX5内蔵ドライブ(DVD-106R)と同等品

MDドライブ 形式不明。MX2,MX3、MX5とも互換性有り。

古いハードに囲まれて since2011