auから発売されたMGメモリースティック採用のオーディオプレーヤー機能
デザイン的にはSONYらしいデザインで従来の折りたたみ式とは違っていた。 9582
16和音の着信メロディ(SO502iWMは5和音)、位置情報サービス「ezナビゲーション」に対応し、スケジューラーなどの機能を装備していた。
左側。
右側、音声入力端子で光ミニプラグとステレオミニプラグ兼用でした。
本機もMGメモリースティックスロットを搭載し、オーディオプレーヤーとしても利用できた。(現在のように音楽配信サービスは対応していないため独自に音楽ファイルの作成が必要でした。)
テンキーの配置。
こちらもセンタージョグを中心とした操作系。メニューは本機のほうが使いやすい。
同時期に発売したauのSO502iWMとほぼ同等。デザインもに非常に似ているが、アンテナやイヤホンの位置、ボタンのデザインが異なる。 こちらのほうがデザイン的はまとまっている感じがします。
MGメモリースティック周りも音楽メーカーらしいデザイン。
メモリースティック部とイヤホン端子。
操作系。(画面)音楽再生時に曲名を表示できた。
付属のリモコンは通話時はマイクも兼ねていた。
本体スペックは
サイズ(高×幅×厚) 102×50×27mm(折りたたみ時)
重量 約120g
連続通話時間 約160分
連続待受時間 約180時間
充電時間 約100分
ディスプレイ 120×160ドットの256色反射型カラーSTN液晶
表示文字数 全角10字×8行(80文字)、全角8字×7行(56文字)
メモリダイヤル 500件(1件につき、電話番号3個、住所1個、メールアドレス2個、URL1個、写真1個)
リダイヤル・着信履歴 30件
データ通信速度 14.4kbps(EZweb/パケット通信)
オプションのPacketOne64で最大64kbpsの通信も可能
ボディカラー シルバー
SO502iWM、C404Sどちらともキャリアの制約がありながらも質感は高く、ウォークマンケータイとしての完成度は高かったデバイスでした。
携帯として価格も高かったこともありましたがこれ以降、同様な後継機種が発売されなかったのが非常に残念でした。現在のSONYはこの時期のような斬新なデバイスが開発されにくい環境になっていることは非常に残念です。
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