VAIO PCV-MXS1 2001年 Part 1 MDメンテナンスとCD/DVDドライブ交換
VAIO MXシリーズが進化しオーディオ機能を重視しNetMD対応になったデザイン一新のAV VAIO


MXSシリーズ3台のうちの初代モデル。(元々所有していたPCV-MXS3は既に紹介済み)本機は大分前にジャンク品として購入したものを保管してありました。

外観はそれほど劣化も無く、外れやすいフロントパネルドアも問題無くそれなりの良い状態です。 若干隅の方がクリア剥げしている程度。

内部を開けてみました。ミニタワータイプでなかりギッシリ詰まっています。

HDDやメモリも装着されているのでとりあえずモニター、キーボードなどを接続して起動してみました。

電源は入り、フロントパネルもVAIOロゴは表示されます。

WindowsXP HOMEがふつうに起動します。

Peintum4 1.5GHzでメモリも768Mとハードウェアとしてはかなり限界を感じます。

特に問題無さそうな感じでしたが、AV機能を確認するためにCDを入れて見ましたが認識しません。どうもドライブが不良の感じです。一旦ドライブを外してレンズをレンズクリーナーで拭くと一部のディスクは認識するようになりました。しかしCD-RやDVD-Rは認識しません。

次に一番鬼門のMDドライブ。MDを挿入してみましたが認識しません。(やはりジャンクでした。)

フロントパネル外し、MDドライブを外します。

MDドライブもレンズクリーニング。


気がついたのですがVAIOでMDやCD再生するSoncStageが見当たらない。(本来ならインストールされているはず?)
MXシリーズは単独起動できましたがMXSシリーズはOS起動して再生アプリから再生するはずです。

レンズクリーニングしたらCD/DVDドライブはリカバリーディスクは読み込んだので本体をリカバリーすることにしました。

30分位かかりました。


OSリカバリー後にアプリもインストールしていきます。

SonicStagePremiumもインストールされ起動できました。これでドライブ類が問題無ければフロントパネルから操作が可能になります。

CDもプレス版など一部は読み込みます。 (CD-Rは不可でした。)

問題のMDは基板洗浄とレンズをクリーニングしたら認識し読み込みました。(過去にMXSのMD数台試みましたがダメでしたが)もしかしたら接点賦活剤を別のタイプに変えたのも良かったのかもしれません。


SonicStagePremiumでCDからMDへのダビンもテスト。問題なく転送できます。


このMXS1はCD/DVDドライブが不良のみで他の機能は大丈夫っぽいのでドライブだけ交換します。ドライブはSamsung製でした。

ドライブが回復したので元の状態に組み立て直して行きます。

Samsung製のCD/DVDドライブに音楽CD挿入するとSoncStageが起動し、再生を始めました。

MDとCD/DVDドライブが無事認識したのでパネル系を全て装着して完成しスピーカー接続してDVD再生も確認。

これで完成のはずでしたが・・・・Part2へ (やっぱりジャンクでした。)

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