VAIO Phone VA-10J (日本通信+VAIO) 2015年
VAIOが作ったスマートフォンの初号機。XPERIAのような音楽や映像などのエンタテインメント要素を盛り込んだイメージをもった1台だった?。 VAIOというブランドイメージを付加価値を期待した1台でした。
発売は2015年。当時はSIMFreeスマートフォンとして日本通信と抱き合わせ販売でした。
私も期待して購入しましたがスペックも含め、当時使用していたXPERIA Z3との違いを感じさせることができず、一度開封ただけで使用せず保管していました。(電源を入れていません。)
同梱物はACアダプターとマイクロUSBケーブル、クイックスタートガイド、保証書。
あらためて出してきました。筐体自体はLCDが5inchながらも持ちやすい。
大分前のデバイスですが現在の肥大化した端末に慣れてしまっていると妙に新鮮です。
背面はガラス仕様で質感もそこそこです。本体はブラック基調で表面と裏面それぞれにVAIOロゴが特徴。デザインはVAIO社が担当したと言われていましたが悪くはありませんがそれほどの質感は感じさせられませんでした。
正面左側はSIM/microSDスロットのみ。
右側は電源とボリュームスッチ。
フロントカメラは500万画素。
リアのメインカメラは1300万画素
電源を始めて入れて初期設定を行います
スペック的には5inchHDのLCD(720×1280ドット)解像度液晶を搭載し、CPUは1.2GHzクアッドコアのMSM8916。メモリーは2GBで、ストレージは16GB、マイクロSDカードにも対応。当時の一般的なスペックでした。
アプリケーションは素のままでXPERIAのような専用アプリは存在しません。 289 291
アプリケーションは素のままでXPERIAのような専用アプリは存在しません。 289 291
この初代VAIO Phone(VA-10J)はなにを目指して開発されたのだろうか。
スペック的にはミドルレンジでハイエンド機でもなければ薬安でもないVAIOブランドのみが先行してしまった感のあるこのVAIO Phone。
スペック的にはミドルレンジでハイエンド機でもなければ薬安でもないVAIOブランドのみが先行してしまった感のあるこのVAIO Phone。
VAIOブランドの特徴でもある品質やデザイン性をうかがうことができなかった残念な端末でしたが、その後のVAIO Phoneは目を見張る端末?の登場になります。
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