VAIO PCV-MX3GK(Sony) 2001年 一応完成編
本機内蔵と同等のスロットイン式PIONEER製DVD-ROM DVR-106Sが到着しました。

購入したDVR-106(写真上)、DVR-103と外見は変わりません。


背部です。デジタル音声出力用のコネクターはありました。

デジタル、アナログ音声出力用のコネクター、ディップスイッチ、IDE端子、電源を全て接続してみました。

が結局DVR-103と同様にWindows2000起動時にはドライブとして認識しますが、オフライン時には認識しませんでした。BIOSではドライブも認識していますが原因不明です。

せっかく内部を開けたのでクリーニングしオリジナルのHDDは音が気になったので余っていた2.5inch SSD(128GB)と交換してみました。

元の3.5inchHDD40GB(IDE)です。

3.5inch用のマウンタとIDE-SATAアダプターを使って2.5インチSATAに変更して使用。


このPCケースはHDDを1つしか搭載出来ないようです。

故障が多いMDdriveユニット。

背部のコントロール端子の接触が緩いと認識しません。

FDドライブは標準的なものでした。

上部に配置されているコントロールユニットとアンプ部。この部分の仕組みがよく分かりませんでした。

電源ユニット。コンパクトで容量にそれほど余裕がありません。


電源外すとマザーボード上のCPU(PeintumⅢ-866MHz)が見えます。このバージョンからスロット型からソケット型に変更されていました。

メモリは128MBのSDRAM×2(256MB)を入れています。(元は128MBでした。)

AGPスロットにはGeFroce2 MXが刺さっています。

PCIボードにはMPEGエンコードボードとDVボードが刺さっています。エンコードボードは出来は良かったのですがソフトウェアでの制約が残念です。



ケース内はかなりギッシリと詰まっていてそれほど余裕がありません。

正面パネル部。


オーディオ出力部。

本体スペックは
CPU:Pentium III 866MHz
メモリ:128MB (最大512MB) 現行256MB
ビデオチップ:GeFroce2 MX
HDD:40GB 現行125GB(SSD)
DVD:DVD 最大8倍速 / CD 最大40倍速
モデム:V.90/K56flex
PCカード:Type2×1
インターフェイス:「前面」ヘッドホン×1、i.LINK(S400)×1 、USB×1「背面」i.LINK(S400)×1、USB×1、パラレル×1、シリアル×1、光デジタルオーディオ IN×1/OUT×1、ライン出力×1、ライン入力×1、
マイク入力×1、S映像出力×1、コンポジット映像出力×1、スピーカーコネクター(プッシュ型)×1組 、FMアンテナコネクタ×1
外形寸法:188×374×355mm

前モデルとの違いは
本機はCPUがS.E.C.C.2パッケージからソケットタイプ(Socket 370)に変更されハードウェアも、i815チップセットを搭載するする新マザーボードの採用によって、FSBは133MHzに、HDDのインターフェイスもUltraATA/66接続になるなど、大分スペックアップが行われています。 

OSもWindows98から安定したWindows2000に変更されまたこのマザーボードからLANも標準化されていてネットワーク経由からの音楽再生も可能となりました。

オフライン(PC電源off)時にCD再生ができないのが残念ですが、MDは再生が可能です。 7177 7178 7180 7181




とりあえず作業部屋の空いている所に設置してみました。スピーカーはMXS用。MXシリーズもMXSになるとミュージックサーバー機能があり音楽データーを再生、MDやメモリースティックに転送できるのですが本機はその機能はなく、ソニー製のSonicStageは使い勝手やソフトウェアとしても重く向いていないのでディスク挿入時にはWindows2000対応のiTunesが起動するよう設定して終了。

イマイチ手間と時間をかけた割には達成感に乏しいのでもう少し使い道を検証していこうと思っています。

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