CLIE PEG-N750C 2001年

Tablet/PDA/ポケットPC
音楽機能とハイレゾ化したCLIE、N700Cのマイナーチェンジ版  
すでに紹介したPEG-N600がPalm4.0にバージョンしレスポンスが改善さていましたが売りの音楽機能を搭載させて再登場したのでN750C 
ハードウェアは基本的にPEG-N700Cと同じで、Palm OS 4.1の搭載とソフトウェアをPEG-N600C並にアップグレードしたデバイス 
私は当時N700Cを所有していましたがN700Cも一部の機能はバージョン(OSは不可)できたため当時購入は見送りました。
上部。上部。メモリースティックスロット、赤外線ユニットとスタイラスペン。 
デザイン的には直線基調ですがネジが丸見えなのが残念な点。筐体は若干厚みがあります。 
大きな点は音楽再生機能で搭載のAudio Player」が従来の1.0から2.1になり、従来のATRAC3に加え、新たにMP3が扱えることが大きなメリット。 
ATRAC3はソニー独自規格でしたがMP3はファイルのエンコードをする必要がなくなったのは便利でした。 
本体スペックは
OS:Palm OS 4.1
CPU:Dragonball VZ-33MHz
メモリ:8MB
表示:320×320ドット/6万色
液晶:フロントライト付き反射型TFT
本体サイズ:71(W)×118.5(D)×16.8(H)mm
重量:約160g
バッテリ:リチウムポリマ充電池
バッテリ駆動時間:約15日間
本機は先行しているPEG-N700CとPEG-N600Cの機能を1つにまとめたような仕様でした。
この時期はデバイスの入替が半年程度と短いスパンでの発売が定常化していた時期ですでに所有するデイバスが短い間で旧モデルになってしまう歯がゆい時代でした。  

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