Beosound CENTURY

オーディオ機器
Bang&Olufsenの世界 Vol2  BEOSOUND CENTURY (Bang&Olufsen) 1995年 250,000円
北欧の優れたデザインでデバイスがインテリアになる。 
Bang&Olufsenはデンマークの音響メーカーでオーディオにおいて優れたデザインは高く評価されており、またデバイス自体の性能も高く評価されているメーカーです。 
このオーディオシステムは高い音響性能と質の高いデザインがインテリアに馴染むシステムを構築できるのが特徴で私もこのデザインに魅了されています。 
CDとカセット、ラジオの一体型であるBang&Olufsen Beosound Century。 
中心にデバイス(CD、カセット、操作系)を置き、左右に大型のスピーカーを配置している一体型音楽システムでいわゆるラジカセ型。 
日本のラジカセのようにボタン系が散らばっているようなスタイでは無く中心部のデバイスが配置されはガラス扉によりマスキングされている。
音楽を聴く時は操作系はマスクされているのでデザイン的にはシンプルで洗練されている。 
ガラス面に手をかざすと自動にスライドし、CD、カセットそして各種操作系のボタンが現れてきます。 
CD部はスイングアーム式でLOADボタンを押すとフロントのカバーが自動的にスイングしてCDをセットする仕組みとなっています。  
ディスクをセットしてみました。  
中央に設置のボタンで選曲等ができますが通常はリモコンで行います。 
音質的には低音が効いたパワフルな音です。
CD-Rは再生可能ですがピックアップの劣化防止に使用していません。リモコンもB&Oらしいデザイン性の高いリモコン。 
このリモコンは他のB&Oデバイス共通に使用できます。 
カセットデッキ部。 
カセットでの再生、録音は可能ですがデッキとしての性能(テープ周波数特性:50-14000Hz)はそれほどいいものではなく再生はしますが現在は使っていません。
久しぶりに再生してみました。音質はフルシステムには及びませんがこのカテゴリーでは十分な音質です。
本体スペックは
<スピーカー>
システム周波数特性:70-20000Hz
仕様:2WAYスピーカー
音圧レベル:95dB
周波数帯域:75-20,000Hz
方式:バスリフレックス
クロスオーバー周波数:3500Hz
ウーファー径:10㎝
ツィーター径:1.8cm
キャビネット容積:1.1L
<テープレコーダー>
トランスポート:オートリバース(2ヘッド)
レコーディングシステム:HX PRO
レコードレベル:オートレコードレベル調節
ノイズリダクション:DOLBY NR
ヘッド材質:Dynally(ハードパーマロイ)
ワウフラッター:<0.15%DIN
スピード安定度:±2%
周波数帯域:50-14,000Hz ±3dB
SN比:53dB(Normal) 56dB(Chrome)
歪率:3%以下
チャンネルセパレーション:35dB 1kHz
<CDプレーヤー>
DAC仕様:ビットストリームDAC
周波数帯域:20-20,000Hz
SN比:94dB以上
歪率:0.025%(0dB/1kHz)
寸法:W750×H370×D170㎜
重量:12㎏背部です。日本のオーディオのように入出力端子が多くなくシンプル。 
ラジオもFM-AM対応ですがFMしか受信したことがありません。 
以前は和室に置いていましたが以外と和にも調和してグレー調のカバーも違和感を感じません。 
音質的には特化するほどのものは私にはわかりませんがどの部屋に置いてもその調和が取れ、飽きのこないことが素晴らしいくデバイスがインテリアに溶け込んでいます。 
Bang&Olufsenのオーディオはガラスを上手く利用したデザインが多く、本機も中央のデバイス系を上手くガラスで覆うことによりシンプルでまた古さを感じさせることなく周りのインテリアと上手く調和するのが特徴です。
 

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