VAIO S15 (VAIO) 2022年
VAIO S15の2017年モデルをリビングで5年ほど使っていました。7世代のインテル® Corei5-7300HQを搭載し購入当時は500GBHDをSSD化しメモリも8GBから16GBに変更するなどし光学ディスクも有りスペック的にももたつきはありますが特にまだ普段使いには十分でした。
5月に発表されたS15はでデザインも一新され、第12世代インテル® Core Hプロセッサー、4Kモニター化などの仕様に目を引かれました。
同時に購入したSX14と比較しても箱は15インチだけあってかなり大きい。
VAIO製品の箱や装備品は以前からもシンプル。 195
中身は本体と電源と簡単説のみ。 196
LCDを開いてみました。デザイン的には全モデルよりもだいぶ進化しています。SXシリーズに近いデザインです。
ブラックとシルバーのモノトーン調のデザインはシンプルでいい感じです。前モデルはカジュアル志向でしたので方向性が変わった感じです。
トラックパットも大型化しています。
パームトップ部。SXシリーズとは違いプラスチックが残念ですが質感は高い。4Kモニター仕様で20万前後なのでコスパはいいと思います。
テンキーが標準装備。モバイル機ではないので慣れると大分便利です。
キーボードはそれほどストロークはありませんが、キー自体の質感が向上していて以前のモデルよりタイピングしやすい。
正面左側。ヘッドホン出力、USBーtypeC 、USBーtypeA、HDMI、VGA、優先LANと並びます。
ヒンジ部。
右部。DVD-multiドライブとUSB-typeA×2
ヒンジの液晶部分はダイレクト触れることがなくてよいです。初代SXは長く使っていると接触面の塗装が劣化していきます。
SXシリーズと同様にLCD部が支えるので本体に角度が付きタイピングがしやすい。
前面カメラ部。MOS センサー搭載Full HDカメラ Windows Hello 顔認証対応で隣には人感センサーが搭載されていて離席時や着席時に感知し、顔認証でログインが行えるので意外と便利です。
指紋認証も大分精度が向上して実用的にです。
電源部。相変わらず大きい19.5V仕様。
電源スイッチ。シンプルすぎて最初はスイッチだと思わなかった。
インジケーター類。
Windows 11のセットアップ。意外と時間かかりました。
15.6型ワイド(16:9)。
Ultra HD(4K) 3840×2160。15インチでもさすがに4K解像度で文字は厳しい。2倍(200%)で表示。
作業領域は広くなったのでアプリケーションを並べて作業できるのは便利です。
4K映像は迫力があります。4K版のドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス。それほど負荷率は高くありません。
マルチキャストに対応しているのでBRAVIAには簡単に接続が行えます。 キ
nasne経由でBSで放送された中森明菜スペシャルライブ 2009・横浜。どちらも有線LAN経由なので遅延もなく映っています。この位の処理になるとさすがfanが回り始めて意外と大きな音を立てます。
予算の関係で光学ドライブはDVD-multiドライブ。
デザイン的には少し前のVaioPROに似ているストレートなイメージ。
全体的にはまとまっていてカジュアルではないのですがビジネス機の感じはなく、まとまった感じで私は好きなデザインです。
キーボードも2時間ほどタイピングしましたが誤タイプも少なく、金属フレームのパームレストは指紋や手油で汚れやすいの欠点ですがプラスチックはそれがそれほどありません。ヘアライン加工されているわけではありませんがそれっぽく見えます。
本体スペック(注文スペック)
CPU:インテル® Core™ i7-12700H プロセッサー 14 Cores(6 P-cores & 8 E-cores)
GPU:インテル® Iris® Xe グラフィックス
メモリ:16GB DDR5
LCD:15.6型ワイド(16:9) Ultra HD(4K) 3840×2160
SSD:256GB
光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
ネットワーク:1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax準拠
Bluetooth :Bluetooth 5.1
生体認証:指紋、顔認証
カメラ:CMOS センサー搭載Full HDカメラ Windows Hello 顔認証対応 207万画素
外形寸法:約幅361.4mm×高さ22.0~26.0mm×奥行254.3mm
重量:約2.25kg
前モデルのS15と並べてみました。
サイズ的にも厚さ的にもそれほど変わりません。
デザインコンセプトは大分異なる感じがします。
キーボードの質感は大分違いします。
どちらも標準でテンキーを装備。
ヒンジ部。現行モデルは角度が付くので使いやすい。
LCD部。旧型はフルHD192×1200。大分絞っていますがハイコントラスト。現行機はUltra HD(4K) 3840×2160。
本機は第12世代インテル® Core Hプロセッサーと15.6インチのUltra HD(4K)、SSDに光学ドライブを搭載したデスクトップPC級のハイパフォーマンスを持ちながら比較的低価格でデザインの質感もいいオールインワンPCで通常使用する範囲では長く付き合いができそうです。
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