FMV-C8230

Note_PC

FMV-C8230 (Fujitsu) 2006年

作用業PC_No2。Windows XP系で安定したFMV-C8230 

作業のPCは当時富士通の業務用のPCをよく使っていました。本機もWindowsXP用として安定性の高かったFMV 

スペック的にはCore2DuoT5500 1.6GHzはWindowsXPを動かすには十分なスペック。Windows7も安定して動きます。(メモリは必要ですが)

デザイン的には業務用なのでコンシューマ向けのような華やかさはないシンプルなもの。持ち出さないし、余計なものがなく使い勝手はいい。 

パット部。小さくて最低限の仕様。富士通のスライドパットは全体的に小さく使いにくい。 

キーボー部。 

この時期のキースイッチはモデルによって黄ばみの進みが早い。ストロークは浅い。 

正面左。業務用だったのでCD-ROMが標準。スロットイン式なのでマルチドラブに変更。フロッピーは3モード対応。  

富士通の内蔵フロッピーは意外と故障も少ないのが特徴でした。 

背部です。LAN端子、USB×4端子、D-sub、パラレル端子、シリアル端子 

右側はPCカードスロットTYPE I/II×2またはTYPE III。 

正面中央は脱着式のHDDパック。 

Core2DuoT5500はそれほどスペックは高くありませんでしたが熱量も少なく安定して起動します。 

本機も予備機も含め2台ありますが1台はT7400(2.16GHz)に差し替えてありますがそれほど体感的には変わりませんでした。 

本体スペックは
CPU:Core 2 Duo T550 1.66GHz
チップセット:Intel 945GM Express(667MHz)
OS:Windows XP Professional SP2
メモリ:256 MB 最大容量 4G DDR2 SDRAM PC2-5300
HDD: 40G Serial ATA/150
CD-ROM:CD-ROM最大24倍速
FDD:3.5′ 3モード、固定式
PCカード:TYPEI/II×2またはTYPEIII×1
VRAM:最大128MB、メインRAM共有 最大解像度 1600×1200(1,677万色)
LANポート:1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、Wakeup on LAN対応
シリアルポート:D-Sub9ピン×1(16550A互換)
パラレルポート:D-Sub25ピン×1(ECP対応)
モニタポート ミニD-Sub15ピン×1
USBポート:USB2.0×4
外形寸法:[幅] 333 (単位 mm)
外形寸法:[奥行き] 285 (単位 mm)
外形寸法:[高さ] 32.6 (単位 mm)
重量 3.1 (単位 Kg

本機はゲーム機のCD作成やPC-98、X68000のフロッピーの書き出しによく使用していました。特にドリームキャストのCD書き込みにはXP上でディスクジャグラーでライティングなどにも使っていました。 

前回紹介したFMV-6500NAも同様ですがこの時期の富士通製は故障も少ない長持ちする個体が多いです。WinowsXPを使用する機会も大分減ってきましたが脱着式のドライブ、HDDなどメンテナンスも比較的容易で作業用のPCとしては最適です。

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