VAIO TypeS VGN-S53B/S 2005年
第2世代VAIO。13.3型ワイド液晶でパワフルなPentiumM(Centorino)を搭載し高性能とモバイル性能を両立した2スピンVAIO
TypeSシリーズは2004年頃から発売されたモデルで本機の初代SシリーズからSZ、SRと続きその後Zシリーズに統合されたモデルです。私はSZを所有していますが本機はメルカリを眺めていたら目に止まり購入したものです。
送料込み1,000円だったので起動も期待しなく到着したので開封。本体とバッテリーのみ。
天板は汚れはありますが傷などすくなくそこそこ。
開いてみました。キーボードも擦れもなく、パット部もきれいな状態。
下位モデルながらもCeleronではなくPentiumM(Centorino)を搭載。
開いて起動してみました。電源は入りWindowsXPが起動。メモリが少ないのかCPUスペックが低いのか起動はかなり遅い。PentiumM(Centrino)なので少し期待しましたが・・・
PCプロパティを確認するとメモリが256MBでバックグラウンドでノートンがしっかり動いているので遅いはずでした。
幸いにハードディスクにリカバリー領域が残っていたのでリカバリーディスクの作成を本体リカバリーを行いました。
次に側面にあるメモリスロットを開けてみたところ空いています。
PC5300/1GBを入れてみましたがあっさりと起動。
ちなみにPC6400/2GB(合計2.2GB )を入れてみました。
BIOSも起動し2GBまでは認識しました。どうやら上限。したがってPC5300/1GBに指し直し、本体側にある256MBを抜いて1GBに入れ替え合計2GBにすることに。
バッテリ-を外し、背部の矢印のある箇所のネジを全て外します。
キーボードのファンクションキーのフックを外すとキーボードが外れます。
中央のカバーを外すと256MBが姿を現します。
1GBと入れ替え起動させていました。
標準の256MBでは起動時間もレスポンスもPentiumMのわりにかなりイマイチでしたがメモリがそれなりに潤沢にあると十分使えるレスポンスです。ハードディスクをSSDに交換しようかと思いましたがこれなら大丈夫。
本体スペック
CPU:Pentium M 730
メモリ:DDR2-400/256Mバイト(最大2Gバイト)
HDD:60Gバイト
LCD:13.3インチ(1280×800ドット)
ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ(DVD+R 2層対応)
グラフィックス:Intel 915GM内蔵
無線LAN:IEEE 802.11b/g
スロット:メモリースティック、PCカードTypeII×1
インタフェース:USB2.0×2、i.LINK ×1
OS:Windows XP Home Edition (Service Pack 2対応)
サイズ:約312.5(幅)×29.9~35.4(高さ)×224.8(奥行き)ミリ
重さ:1.95kg
バッテリー駆動時間 約3.5時間 約4.5時間
このTypeSのポジションはハードウェアスペックも高く、さらにモバイル運用を意識した2スピンモデル。7
モバイルを意識しながら高性能化を図ったためサイズと重量は中途半端な感じです。本機(初期型)はパームトップ部などはプラスチックでそれなりですが2世代目以降はアルミボディなど質感が更に進化していったモデルでした。
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