プライベートビエラ(PrivateVIERA)
お風呂でテレビ、インターネットが楽しめる防水対応のビエラ
普段入浴中にインターネットやテレビにはXPERIA Z4Tabletと純正アプリTV Plusを使ってnasne経由でテレビを見ていました。XPERIA Z4Tableを使い始めてから4年ほど経ちますが特に不備はなくTV Plusを起動してテレビが見れるのに時間がかかる(30秒程)のがストレスなことくらいでした。(写真はXPERIA Z4Tablet)
昨年に購入したBRAVIA 4K X8000H 65インチに量販店のポイントが23,000円の期限が今月だったため、防水対応でインターネットも閲覧でき、DAZNやYouTubなどのアプリケーションにも対応しているなどの理由から購入してみました。42,000でした。
開封してみまた。本体(モニター部)と受信機、電源2つとMiniBーcasカードと取説。
モニター部は10inchでスタンド部も含めると920gと以外と重い感じがします。
スタンドは可変タイプで角度は自由に変更できますが意外とスペースを必要とするため置いて視聴するにはバスタブのサイズも確認が必要。
受信部。小型で以前購入したVIERA UN-19F6(2017年)とほとんど変わらない。
このチューナー部の良いところは小型ながらHDMI出力と録画用のHDDが接続出来る点。
設定はMiniBーcasを挿入することから始めます。WOWOWやスターチャンネルなどのBS放送も見たいので標準のB-casカードが必要となります。
以前Amazonで購入したB-casカードをMiniBーcasスロットに変換するツールを使用します。
これで標準B-casカードが使用できるようになりました。
モニター部の電源です。内蔵バッテリーを2時間程で充電します。
背部に電源スイッチ。防水対応されています。
電源を入れると初期設定画面になります。
チューナー部の電源を入れるとモニター部と直接5GHz帯を使って接続になります。
接続が完了するとチャンネル設定が開始されます。
テレビの設定はそれほど時間も操作も必要なく自動に設定されました。BSも同様
次にインターネット系の設定をします。インターネットやDAZNやYouTub、AmazonPremiumの閲覧、私の場合はチューナー部とお風呂に置くモニター部の距離が離れているため直接接続ではなく無線LAN経由の接続が必要となるため必須です。
これもルーター側でプッシュボタンで登録もできますが、今回はSSIDを検索し接続しました。ルーター側がDHCP接続を可能としていれば問題なくパスワード入力のみで接続できます。
ネットワークが開通して各種ネットワークアプリやインターネットが接続出来る状態。
Web閲覧はそれほどレスポンスも良くなく、画面解像度も高くないので思っていたより使いにくい。
本体スペックは
チューナー部
録画圧縮方式 MPEG2 (DRモード) MPEG4-AVC/H.264 (1.5倍録~15倍録モード)
録音方式 MPEG-2 AAC(最大5.1ch記録)
放送受信 チューナー数 地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタル:1
入出力端子 アンテナ入力端子 地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタル 75Ω F型コネクター 混合1系統
HDMI AV出力 1系統
USB端子 ○(後面1系統、USB-HDD用) (DC 5V 最大500mA)
電源 DC 12V
外形寸法(幅×高さ×奥行) 幅136 mm×高さ42 mm×奥行き117 mm(突起部含まず)
幅136 mm×高さ43 mm×奥行き119 mm(突起部含む)
質量 約0.3 kg
モニター部
液晶ディスプレイ(アスペクト比16:9) 10v型
画素数:横1024×縦600
スピーカー 音声実用最大出力(JEITA):0.8W+0.8W
出力端子 ヘッドホン出力:ステレオミニジャック(Ф3.5mm、16~32Ω推奨)
端子数:1系統
内蔵電池持続時間 最長:約3時間
内蔵電池充電時間 約3時間30分
防水 保護等級:IPX6/IPX7相当
無線LAN対応 ○(内蔵、IEEE802.11ac/IEEE802.11n/IEEE802.11a*/IEEE802.11g/IEEE802.11b準拠)
DLNA対応 -(*お部屋ジャンプリンク対応)
実際にバスタブに置いてみました。スタンドエリアが広いので置き場所は選びます。
無線LAN経由でテレビ(WOWOW)を視聴してみますた。チューナ部をTVアンテナ線が空いている和室からなので結構距離がり、2.4GHz帯ではコマ落ちします。5GHz帯(ac)では問題ありません。但し遮蔽物が多いと5GHz帯は苦しいかも。
Netflixは未対応でしのでブラウザ経由で試みましたがログイン後にブラウザの落ちてしまうので使えませんでした。
本機と今まで使用していたXPERIA Z4Tabletを並べてみました。サイズ的には若干VIERAのほうが大きい感じです。
背部です。VIERAは大型のアームが大分スペースを消費します。
厚みはVIERAと比較するとXPERIA Z4Tabletは厚みが少ない。
インターネットのブラウザを立ち上げてみました。VIERAはTVやレコーダー視聴が中心なので情報量に限界があります。
通常は縦表示見るのでTabletのほうが有利です。VIERAは不可。
VIERAはDAZN、Hulu、Paravi、YouTube、dTV、U-nextはアプリ搭載されています。AmazonPremiumやNetflixは未対応でしのでWeb経由でも不可でした。
私の場合はネット閲覧が多いので画面解像度や重さ(920g)はXPERIA Z4Tabletの389gと比べるとかなり重く、片手で操作には至らないため今後どちらを使うか考えてさせられます。XPERIA Z4Tabletは防水タイプのTabletでは最軽量でCPU性能も最新(Snapdragon 810:2GHz 8コア)ではありませんが悪くなく、ただOSがAndroid6.0と古くアップデートが止まっているいるのが欠点です。。
本機はテレビ視聴を目的とするならば十二分に使えるデバイスですが。
今まで軽量で薄いデバイスに慣れていたので私的にはイマイチなデバイスでした。
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