14インチ4Kながら13インチの筐体に凝縮したハイスペックでスリムなVAIO
13.3型のスタンダードノートPCとほぼ同等の筐体に、14型液晶ディスプレイを搭載したのが最大の特徴。
4年仕事で使用していたSurfacePro3そろそろの時期になったので切り替えました。14インチなので若干大きいかた思っていましたが予想以上にコンパクトでした。
VAIOのデザインは直線的でシンプルですが更に天板のVAIOロゴ(VAIOのロゴは鏡面仕上げ)、ヒンジ部も踏まえ全て黒で統一かされたALL BLACK EDITIONはさらにデザインにインパクトを加えています。
デザイン的にはsony時代のVAIOProに近い。
キーボードは自発光式で英字仕様。日本語変換のみ気にしなければ英字仕様は意外といい感じです。
パット部にはVAIOの印字がさりげなく刻まれています。キーストロークもそれなりにありタイピングはし易い。
指紋認証モジュール。精度が高くそれほどご認識しません。
スライドパット。サイズも機能も標準的。
正面左側。ヘッドフォン/マイクコンボジャック、USB 3.0(最大5Gb/s)×2、セキュリティーロック、電源。
14インチPCとしては全体的にもスリムです。天面はカーボンウォール天板。
右側。USB 3.1(Gen2)×1、USB Type-C×1、HDMI(1.4)×1、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピンと豊富。仕事にはまだまだD-Subがあると便利。
電源スイッチ。S11も同様ですがチープ過ぎてイマイチ質感がない。
WWANを搭載。モバイルルーターを持ち歩く必要がなくなるので格安SIMで十分通信してくれます。
14インチに4K(3840×2160)の解像度。
フロントカメラ。左右にWi-Fi/LTEのアンテナ埋め込まれています。
デバイスの性能としては素晴らしいものですが実際に14インチのサイズでこの解像度ではかなり厳しい。通常レベルで文字を見るのがかなりキツいです。
4Kをフルに表示しました。ブラウザ、WordはA4フルサイズ、Photoshopと14インチでこの作業領域は別世界です。
実際は文字サイズを200%まで拡張して使っているためFullHD(1920×1200)で十分です。
モバイルPCで有線LANがダイレクトに刺せるのも仕事上、非常に便利です。
8世代のCoer-i7は意外と良く走り、通常デスクトップでしか構築しないHyper-Vを構築し業務系を仮想化して使っています。
メモリ16GBとSSDの恩恵もあり業務系のかなり重たいアプリケーション(電子カルテなど)もストレスなく動いてくれます。
本体スペックは
OS:Windows 10 Pro 64bit
CPU:Core i7-8565U
メモリ:16GB
ストレージ:256GB PCIe SSD
ディスプレイ:4K(3,840×2,160ドット)
WWAN:搭載
指紋認証:搭載
キーボード:英語
TPM:搭載
本体サイズ:約320.4×222.7×15.0~17.9mm(幅×奥行き×高さ)
重量:約約1,045g
本機は14インチと大画面(4k)、狭額縁でも従来のPCと同等の剛性を新規設計の超高弾性UDカーボンにより実現し、仕事上で必要な各種インターフェイスをほぼ実装しているなど仕事で使用する上では十二分なスペックでかつ洗練されたVAIOデザインをもつ1台です。
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