ヤフオクで1,100円で購入したPCV-RX72Kです。このXRシリーズはTVを録音しえ編集ができるソニーならではのPCでした。
キーボードもVAIO専用のPS/2キーボード。
デザイン的にもソニーらしいミドルタワーで当時のVAIO色を基調としたデザイン。
ケースパネルもVAIO文字がしっかりと彫ってあります。またネジを使わずアタッチメントだけで開くことができます。
正面上部にはPCとしては初めて搭載されたDVD-R/Wドライブ。
その下にFDドライブもあります。
下部にはVAIOらいしい映像/音声入力、IEEE 1394端子、USB、PCカードスロットと映像、画像を取り込むアイテムが装備されています。
背部です。
MPEG2リアルタイムエンコーダボードがあります。
リカバリーディスクもヤフオクで購入し送られてきましたがなんとRX-73ｋ用。
VAIOは同じRXでも世代が違うと当然リカバリーディスクも起動しません。
仕方ないので素Windows2000をインストールし、アプリケーションディスクからアプリだけを抜き取ってインストールすることにしました。
待つこと20分くらい。インストールが完成。
専用デバイスはドライバーが必要なのでRX73リカバリーディスクNo2からインストール。
専用アプリケーションはKCAP.EXEを使って取り出します。
取り出したアプリの中で必要なものだけインストールしてきます。
OS,アプリケーションのインストールが終了しました。
本体スペックです。
CPU：Pentium 4 1.7GHz
チップセット：Intel 850
メモリ：PC800 RDRAM 128MB→512MB
GPU：GeForce2 MX(32MB)
HDD：80GB→160GB
ドライブ：DVD-RW
インターフェース：DVI/アナログRGB×1、USB×4(うち2ポートは前面)、IEEE 1394×2(うち1ポートは前面)1、シリアル、パラレル、PS/2×1、100Base-TX対応Ethernet、V.90対応モデム、ビデオ入出力、Type2 PCカードスロット×1
など
本体サイズ：220×352×394mm(幅×奥行き×高さ)
重さ：約13kg
実際にMPEG2リアルタイムエンコーダボードを使って画像を取り込んでみます。
フロント映像入力を使って取り込みます。
ソニーオリジナルソフトのGigapoketでキャプチャーできます。
本機は当時発表されたばかりの Peintum4（1.5GHz→72kは1.7GHz）を上位機種に装着し、TVチューナーとハーウェア MPEG-2エンコーダーを内蔵しTV録画が可能なPCでした。
特にこのRX-72KからはDVD-R/Wも装備され録画またはキャプチャしたした映像をDVD-Rに焼くことが可能となったマシンです。またDV←→アナログ変換機能によりアナログ信号をDV形式でキャプチャーしたり、作成したMPEGデーターをDV端子から出力するなど様々な映像を扱える特化したPCでした。
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