通電OK。一応動き、音も出ましたが、ベルトがスリップするようで回転が安定しません。妙にケーブルの長いリモコンも付いています。をヤフオクで購入。
ジャンク扱いでしたが以前からリモコンがどうしても欲しかったので競合して5,700円。
リモコンが目的でしたが送られてきた筐体はかなり美品でした。
ジャンク品でしたが普通に録音できました。が再生してみると確かに回転速度が遅い。
とりあえずカバーを外してカセット部のチェック。何度か分解しているので要領は分かっています。
この時代のデッキは配線と基板がやたらと多く、デッキ部を外すにはフロントパネルも外します。
カセット部です。平ベルトの劣化はないようですが年代物なので85φの平ベルトを交換。
問題の回転速度ですが。モーターのトルクを調整してみました。
ドライバーで若干回す程度で。
1時間ほどで完成。再生も良好。状態もよくインジケーターのLED不良もなくいい感じです。
TEACはノイズリダクションとして当時dbxを積極に採用していました。レンジも広く私もよく使っていましたが他のデッキとの互換性が課題でした。
手前のパネルもほぼ傷がないいい状態でした。
正面パネルはボタン類が多いですが整理されており使いやすいデザインです。
フェード操作スイッチです。INを押すと”フェイドイン”OUTは”フェイドアウト”が動きます。
本機はTEACのデッキらしくメカニカルなデザインとクイックなリバース機能そして多機能な編集が可能なデッキでした。
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