PowerMacと互換のある音響メーカーPIONEERが音響にこだわって作ったMacintosh互換機
以前ヤフオクでかなり状態が良くない感じのものでしたが安価（3,000円）で購入したまま放置してしまっていたものです。
改めて見てみるとなかり黄ばみが激しい。
まずは起動するのかの確認。想定はしていましたがHDDは逝ってしまっている模様。しかもこの時代はSCSIタイプのHDD。
ボディを外してみました。HDDは本体正面左側にありました。
間違って先にHDDの背部にあるAVボードを外してしまいましたがHDDの取り外しには関係なかったです。
当然ですがApple純正の3.5inchのHDDはあるわけがなく、BUFFALO製外付けSCSIのHDDを流用しました。そのままでは認識しないので他のoldMacを使ってB’sCrewでフォーマット。 599
HDDは正面左のスピーカー上部から取り外せます。
取り外しは比較的簡単。
HDDを入れ替えてOS8をインストールしてみます。HDDは認識している模様。
待つこと20分でインストール完了。OS8.6も試してみましたがOS8.0がこのデバイスには丁度いい感じです。
PIONEERが作っただけスピーカーを鳴らせてみるのがたのしみです。
音楽用CDを挿入してみます。
やはりPIONEER製のスーパーウーファー付ステレオスピーカは迫力満点です。
本機は正面左側にHDD、真ん中にPIONEER製CD-ROMドライブ、右側にフロッピードライブが搭載されている仕様です。
電源は貧弱な6100AVよりかなり容量があるものです。
本体の修理はできましたがこのまま保存するにはあまりにも醜いため時間がかかりそうですが黄ばみを取り除いていこうと思います。完成できたら報告します。
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