DOCOMO初の130万画素を搭載した本格的なカメラ型携帯。
見た目はデジカメ風の筐体で端末を回転させることで操作部が出現する回転式オープンスタイルの携帯
クローズ時はデジカメとして使え1,280×960ドット、640×480ドット(VGA)を中心に5種類の画像サイズを撮影できデジタルズームも16倍まで可能だった。
オープン時はディスプレイ部をスナップし180度回転させて開ける仕様。オープンさせるとテンキーが現れますが本体部に重心があるため持ちやすい。
130万画素カメラを搭載し、小型デジカメのようにレンズはカバーで保護されいてデジカメを意識したデザイン。中央はスピーカー。
シャッターボタンは比較的大きいが起動のレスポンスは良くない。携帯にメモリースティックDUOスロットは少々大きすぎ。
正面左側はカメラ起動用ボタン(シャッター)、ヘッドホン、メモリースティックDUOスロットなどを装備
右側はシンプルでキーロック機構のみ。
クローズ時でもジョグダイアルを含め操作が可能。メール受信なども出来ました。
ディスプレイの下部はソニーオリジナルのジョグダイアル。
アンテナに見えない可動式の小型アンテナ。
OS自体は完成の域に達していて、文字変換も、ソニーオリジナルのPOBoxが搭載されて学習機能も進化していた。
本体仕様は
サイズ:約105×50×33mm
重 量:約145g
連続通話時間:約140分
連続待受時間:約400時間
充電時間:約140分
ディスプレイ:262,144色表示 半透過型低温ポリシリコンTFT液晶 256×320ドット(2.2インチ)
表示文字数:20文字×19行、17文字×7行、15文字×5行
メモリダイヤル:1,000件(1件につき3番号・3アドレス)
リダイヤル・着信履歴:各30件
データ通信速度:受信最大28.8kbps
ボディカラー:サイバーシルバー、サイバーホワイト、サイバーブルー
メモリースティックDuoスロットを搭載(16MBのメモリースティックDuoおよびアダプタが同梱)
少し変わったギミックでしたが液晶部は両方から開くことが可能。但し、1回転することはなく、開いた方でしか閉じられません。
有効画素数130万画素(記録画素数123万画素)のCCDカメラを搭載し、最大16倍ズームも可能で当時としては画期的でした。(残念ながらCCDが故障で映りませんでした。)
この端末の登場で携帯のカメラもコンパクトデジカメに肉薄する日も近いと感じさせた1台でした。
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