BDZ-S77 (Sony) 2003年の修理

映像機器

本機は当時世界初のBDレコーダー(1世代:23GB)として2003年に発売されたレコーダー。

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発売当初に購入したわけではなく5年ほど経った後にソニーのBlu-rayレコーダー初号機だったので4万円ほどで購入。当時はすでにBDZ-V9があったのでコレクション用でした。久しぶりに電源を入れたところ全然反応しない状態が続いていて分解して直す根性もなく放置していたところ、たまたま起動可のジャンク品が手に入ったので部品交換(2個1)で直そうとした顛末です。

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本体は見えるところは全部アルミ削り出しという非常にコストがかかった機体。またネジも見当たらない。

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ネジを見せないまでのこだわりは素晴らしいです。が分解するには非常に時間がかかります。

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サイドパネルを外していきます。

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真ん中のパネルを外し、4方向にある足の部分も外します。

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左右のパネルを外し、上部のアルミ製の天板を外します。

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すぐに基盤がむき出しではなく薄いスチール版で覆われています。

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基板部です。よーく見ると真ん中の基板だけコネクターは外れて浮いている状況でした。

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この部分はザイリンクス社のスパルタンを使ったロジック部でした。

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この基板をしっかり差し込み直して電源を入れると…動いてしまいました。

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と言うことで修理というわけではなく、基板が外れていたという顛末でした。2台もどうしよう。

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