グラフィックイコライザー SH-8055 (Technics) 1984年

オーディオ機器

グラフィックイコライザー SH-8055 (Technics) 1984年 標準価格5,4800円
最近オーディオ紹介が多くなりました。PCも紹介する機種が大分あるのですが忙しくてゆっくりといじっている時間が残念ながらありません。
イコライザーとはリスニングルームの音場周波数特性の測定及び補正を行うシステムのことです。

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DSC01449.JPG当時(高校時代)、イコライザーでしっかりと音場調整をしていたわけではなう、つまみを動かして、表示させるグラフを見ながら自己満足の世界に入っていたような気がします。

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12素子のつまみで音が確かに変わる、でもどれだけ音が良くなったかは、たぶん当時はよくわかっていなかったような気がします。

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正面左側はリアルタイムスペクトラムアナライザで周波数分析で12分割した音声(音楽)の周波数成分のレベルを画像として表示されます。その下はディスプレイレベルコントロール。

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2/3を占めるのが2チャンネルバンドレベルコントロール。

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25Hz~16kHzの周波数帯域を12分割し、各々の周波数帯域のレベルを調整できる。

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背部です。2系統のテープデッキ端子。 1463

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本体スペックは
周波数特性 5HZ~100kHz,-1dB
最大出力電圧 8V(1kHz,THD0.01%) 定格出力電圧 1V
S/N比 107dB/1V(113dB/2V)
全高調波歪率 0.003%(20Hz~20kHz)0.002%(1kHz)
入力感度 1V 最大入力電圧8V(1kHz) 入力インピーダンス 47kΩ
イコライザー
利得 0±1dB バンドレベルコントロール +12dB~-12dB
中心周波数 25Hz,40Hz,63Hz,100Hz,160Hz,250Hz,500Hz,1kHz,2kHz,4kHz,8kHz,16kHz
ピンクノイズ出力電圧 50mV
電源 AC100V
消費電力 17W
寸法(幅*高さ*奥行き) 430×108×272(mm)
重量 4.1kg

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今、考えると音の周波数を変えられるってことは凄いことだ。と思いながらいじっています。

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