LDP-150 (Sony) 1984年 199,800円
ソニーのレーザーディスク1号機
本機は1号機ですがピックアップに半導体レーザーを使ったPIONEER製のLD-7000のOEM。
全体のデザインはLD-7000とそれほど違いがありません。
初期のLD機はサイズ大きく、部品数も多いので重い。
本体自体の操作系は非常にシンプルで再生/停止ボタンのみとなります。(リモコンがないとキャプチャーすらできません。)
イジェクトボタンを押すとセミローディング式でトレイが押し出されます。
背部。コンポジェット出力と、ライン出力。I/Oポートもあります。I/OポートはPalcom(MSX)と接続できると思います。
実家から本機とCLD-99Sを持ってきていたので同時にモニターに映してみました。
LD-7000は不安定でしたが本機はいい状態の機体です。
中森明菜のCROSS MY PALMを再生。
個体差かもしれませんがLD-7000よりノイズが少ない。
ソニーが自社のLD機を発売したのは本機の発売から遅れること1年後でした。ソニーが映像機器をOEMで発売は意外でしたが自社の開発が間に合わなかったのだと思われます。
LD-7000自体は堅牢なマシンでしたので30年経った今でも1号機としてのクオリティは非常に高いです。
コメント